位相特性曲線(V曲線)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/06 14:58 UTC 版)
「電磁石同期電動機」の記事における「位相特性曲線(V曲線)」の解説
同期電動機の位相特性曲線は、供給電圧と負荷を一定としたときの、界磁電流と電機子電流の関係を表したものである。V字形になるためV曲線とも呼ばれる。 電機子電流が最低の点が力率1であり、そこから、界磁電流を多くすると力率が進み、少なくすると力率が遅れとなる。 また、負荷が大きくなるにしたがって、力率が1となる点の界磁電流が大きくなり、電機子電流が大きくなる方向へ曲線が移動する。
※この「位相特性曲線(V曲線)」の解説は、「電磁石同期電動機」の解説の一部です。
「位相特性曲線(V曲線)」を含む「電磁石同期電動機」の記事については、「電磁石同期電動機」の概要を参照ください。
- 位相特性曲線のページへのリンク