伝法寺隼人(でんぽうじ はやと):里見浩太朗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:25 UTC 版)
「大江戸捜査網」の記事における「伝法寺隼人(でんぽうじ はやと):里見浩太朗」の解説
小弥太の後任として、第27話(通算131話)から登場した。表向きは音次郎として、新内流しや遊び人風体で活動、仲間からは「音さん」と呼ばれ、成敗等で本名を名乗っている時に、危険等を知らせる事が出来て呼ぶ時にも「音次郎」や、「音さん」と呼ばれており、表向きに刀を捨てる前に付き合いが在った、旧知の知り合いからは「隼人」や、「伝法寺様」等と呼ばれている。一刀流が中心だが、、実は二刀流の達人。元々は200石の旗本出身。第38話(通算第142話)の時点から8年前までは、矢作二刀流道場で親友の小早川(川地民夫)と共に竜虎の異名をとるほどで、しばしば二刀流で戦うことがある(第27、28、30~32、38、46、53、54、62、80、116、127、178、194、205、220、243、300話(通算第131、132、134~136、142、150、157、158、166、184、220、231、282、298、309、324、347、404話)など)。その太刀さばきは華麗。遊び人では素手や鎖(第29、31、37、46、47、51、55話(通算第131、135、141、150、151、155、159話)または仕込み煙草入れ(第47話、第52話(通算第151、156話)、新内流しでは棹や撥に刃を内蔵した仕込み三味線で闘うこともある。隠密装束は青や紺、紫(第60・273話(通算第164・377話)の紋付き着流しを着用。リーダーシップに長け、使命感に強い。第305話(通算第409話)で、爆破事件の黒幕が将軍家御家門である筆頭若年寄の菅沼将監(菅貫太郎)だったため、切腹を覚悟で成敗するが、定信の計らいで菅沼は病死となり、上方に新設される隠密同心組織の隠密支配に任命され、旅立って行った。
※この「伝法寺隼人(でんぽうじ はやと):里見浩太朗」の解説は、「大江戸捜査網」の解説の一部です。
「伝法寺隼人(でんぽうじ はやと):里見浩太朗」を含む「大江戸捜査網」の記事については、「大江戸捜査網」の概要を参照ください。
- 伝法寺隼人:里見浩太朗のページへのリンク