他事業者との提携
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:00 UTC 版)
「生活協同組合コープさっぽろ」の記事における「他事業者との提携」の解説
前述の通り北海道内の市民生協を統合しているほか、生協以外の小売事業者との提携も進めている。 2009年(平成17年)には道内地場スーパーの「魚長」(函館市)や「志賀綜合食料品店」(室蘭市)と提携、経営支援に乗り出している。なお志賀総合食料品店は2011年(平成23年)に特別清算、一部店舗がコープさっぽろの直営店に転換されている。 2010年(平成22年)には旭川電気軌道の子会社である旭友ストアーの会社清算に際して主要店舗の多くを譲り受けている。 2015年(平成27年)12月28日付で、ファミリーマートと業務提携に向けた基本合意を締結した。 2019年(令和元年)6月17日、留萌市に本社を置く「中央スーパー」と業務提携を結ぶことを発表、同年9月13日には提携契約を締結したことを発表。同年11月には事実上の資本提携(同生協の子会社・コープトレーディングが中央スーパーに出資)も行っている。 2019年(令和元年)8月3日、北海道を中心に展開するドラッグストア運営企業「サッポロドラッグストアー」などを傘下に持つ持株会社・サツドラホールディングスと包括業務提携に関する検討及び協議を開始したことを発表、商品取扱や物流の統合等を目指すとした。同年12月20日に正式に提携契約を締結。その後、2020年12月に両社の商品仕入れを担う合弁企業「北海道MD機構株式会社」(両社ならびに加藤産業が出資)を設立、2021年5月16日にはコープさっぽろがサッポロドラッグストアーのフランチャイジーとして商品供給を受ける契約を結ぶといった提携を進めている。 JAみねのぶ店(美唄市)はコープさっぽろとのフランチャイズ契約に基づいて運営されている。 フレッシュマートしんたに(妹背牛町)、ココワ(北竜町)はコープさっぽろから商品の仕入れを行っているほか、コープさっぽろのPOSシステムを使用しているため、棚札(ココワのみ)やPOSレジもコープさっぽろと同一のものを使用している。
※この「他事業者との提携」の解説は、「生活協同組合コープさっぽろ」の解説の一部です。
「他事業者との提携」を含む「生活協同組合コープさっぽろ」の記事については、「生活協同組合コープさっぽろ」の概要を参照ください。
- 他事業者との提携のページへのリンク