人気格差
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 01:45 UTC 版)
「北米4大プロスポーツリーグ」の記事における「人気格差」の解説
2020年の主な優勝決定戦の全米視聴率NFL スーパーボウル 41.6% 大学アメフト カレッジフットボール・プレーオフ決勝戦 14.3% MLB ワールドシリーズ第6戦 6.8% NBA NBAファイナル第5戦 4.8% NHL スタンレーカップファイナル第7戦 1.4% 一言で北米4大プロスポーツリーグと言っても、各リーグの人気格差が非常に広がっているのが現状である。2017年のワシントン・ポストの世論調査によると、アメリカ合衆国で最も人気のあるスポーツはアメリカンフットボールであり、野球やバスケットボールに対しては3倍以上、アイスホッケーに対しては10倍近くのポイント差をつけている。アイスホッケーはサッカーに抜かれ5番手に後退しており、NHLは全選手の中でのアメリカ人の割合が2割程度と非常に低い。したがって、アイスホッケーを省いて、「3大プロスポーツリーグ」と称されることもある。 一方、カナダではNHLが最も人気のあるプロスポーツリーグであり、2番人気にカナディアンフットボールのプロリーグであるCFL、3番人気にNFLが続いている。ただ、カナダの人口や経済の規模はアメリカ合衆国の10分の1程度であるのに加え、北米4大プロスポーツリーグでカナダに本拠地を置いているチームが僅か9チームであることからも、北米全体の中での影響力は限定的である。
※この「人気格差」の解説は、「北米4大プロスポーツリーグ」の解説の一部です。
「人気格差」を含む「北米4大プロスポーツリーグ」の記事については、「北米4大プロスポーツリーグ」の概要を参照ください。
- 人気格差のページへのリンク