主な戦法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/30 23:30 UTC 版)
ドボンはページワンに緊張感とギャンブル性を与えるルールである。プレイヤーは、あと 1 枚を予告されるページワンとは違い、自分以外のプレイヤーが残り 3~4 枚になった時点でドボンをケアし始めなくてはならない。 ドボンの基本的な戦法として、以下のようなものがある。 絵札のような大きい数はドボンされやすいので、他のプレイヤーの手持ちカード枚数が減ってきたら、そうしたカードは出しづらくなる。序盤のうちに大きな数字のカードは捨てて、使い勝手のよい小さな数字のカードを集めるのが定石である。 高得点での勝利を狙う場合は、手札に敢えて「2」や「8」などの役札を残した状態でのドボン上がりを狙う。ただし、勝っている者はその危険を避けて、普通に上がろうとするので、役札を集めていることが露見しないように適度なところでドボンすべきである。 さらに高得点を狙う場合は、ドボン返しを狙う。ドボンがありそうな場面で、例えば手札に「2」と「6」と「8」を持ち、最初から「2」と「6」でドボンを返すつもりで「8」を場に出してドボンを誘うような作戦もある。 このように、ドボンは勝利するのに戦法を要し、一方が他方から「上がる」形式をとるため、勝ち負けがハッキリと出るゲームである。
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