下北半島のサルおよびサル生息北限地とは? わかりやすく解説

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下北半島のサルおよびサル生息北限地

名称: 下北半島のサルおよびサル生息北限地
ふりがな しもきたはんとうのさるおよびさるせいそくほくげんち
種別 天然記念物
種別2:
都道府県 青森県
市区町村 むつ市下北郡佐井村ニホンザル下北半島生息するもの全部
管理団体
指定年月日 1970.11.11(昭和45.11.11)
指定基準 動1
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: S42-1-023下北サルおよびサル生息北限地(青森県下北郡脇野沢村佐井村.txt: 下北半島ニホンザルわが国における分布北限地であり、また世界的にみるとニホンザル含めた霊長類の自然分布最北限をなしている。指定は、下北半島全域サル(四群ある)の捕獲禁止するとともにそのうちの三群(約60頭)が集中して生息している西南海岸部区域自然状態保護することを目的したものである。この生息地は、海岸面した急峻な自然林で、ヒバブナナラ等の落葉樹主とする600ヘクタール国有林である。戦後サルのえさづけを流行し各地生態観察容易になった。そのような例のうち4件がサル生息地として天然記念物指定され観光資源ともなっているが、下北半島指定あくまでも野生状態の保護目途とするものである
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北限のサル

(下北半島のサルおよびサル生息北限地 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/23 17:15 UTC 版)

北限のサル(ほくげんのサル)は、青森県下北半島に生息するニホンザル(ホンドザル)である。ヒト以外の霊長類では、世界で最も北に生息していることからこのように呼ばれている。この北限のサルは国の天然記念物に指定されている(下北半島のサルおよびサル生息北限地[1])。




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