上神谷のこおどり
名称: | 上神谷のこおどり |
ふりがな: | にわだにのこおどり |
種別1: | 民俗芸能 |
保護団体名: | 堺こおどり保存会 |
選択年月日: | 1972.08.05(昭和47.08.05) |
都道府県(列記): | 大阪府 |
市区町村(列記): | 堺市片蔵 |
代表都道府県: | 大阪府 |
備考: | 所在地が同一都道府県内のもの(このデータは種別1から移行しています) |
解説文: | この芸能は、大阪府堺市片蔵に伝承されるもので、もとは雨乞踊として踊られたともいうが、現在は桜井神社の秋祭のおり(十月五日)に行なわれる。 芸能は、中踊(鬼神、天狗)と外踊(新発意、太鼓打、カンコ、扇ふり、音頭取)で構成され、まず当屋で一踊りしたあと、道唄をうたいながら神社に練り込み、神前に向って半円形に整列し、音頭取の歌にあわせて若衆踊、四季踊、鎌倉踊、具足踊など九曲が踊られる。 また、この踊の拍子にはデンツ拍子、四ツ拍子、車拍子など七種の別があり、音楽的にも特色あるものである。 さらに、踊の終了後、鬼神の背負うヒメコと呼ぶ神籬(ひもろぎ)を奪いとり、門口にさして魔除けにするという民俗がのこっている。 |
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