三月ウサギ
三月ウサギ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/23 01:47 UTC 版)
「クルル (ケロロ軍曹)」の記事における「三月ウサギ」の解説
アニメ第87話Bパートで、ジュリー人が作り出した『不思議の国のアリスを模したモアの世界』に登場したときの姿。
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三月ウサギ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 21:36 UTC 版)
「不思議の国のアリスのキャラクター」の記事における「三月ウサギ」の解説
詳細は「三月ウサギ」を参照 「:en:March Hare」も参照 第7章にて、自宅の前で帽子屋、ヤマネとともに狂ったお茶会を開いているノウサギ。帽子屋とともにチェシャ猫から「気が狂っている」と評される。アリスにありもしないワインを勧めたり、他の会話に茶々を入れるなどする。第12章では、裁判の証人として連れられてきた帽子屋とともに登場し、帽子屋の証言を否認する。 帽子屋と同じく、三月ウサギは「三月のウサギのように気が狂っている」という慣用表現から作られている。これは、三月がウサギの発情期で、雄のウサギが落ち着かない行動を取ることに由来する。テニエルの挿絵では、藁を頭に巻いた姿で描かれている。オフィーリアやリア王の狂気の場面を連想させるこの藁の冠は、当時の政治風刺漫画において、狂人を表現するための常套手段であった。しかし、この狂気の徴は、テニエルが『鏡の国のアリス』の挿絵を描いてからは、ほどなく使われなくなったと見られる。そのため、後世の挿絵画家にも、この特徴はあまり重視されず、ディズニーのアニメーションに至っては、不可解な柔毛のようなものに変えられることになった。 三月ウサギは次作『鏡の国のアリス』でも「ヘイヤ」と名を変えて帽子屋とともに登場する。なお、「白ウサギ」も「三月ウサギ」も、日本語ではともに「ウサギ」であるが、英語では前者は「ラビット」、後者は「ヘアー」ではっきり区別される。
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