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リアおう ―わう 【―王】

原題 King Learシェークスピア悲劇。五幕。1605年または六年初演。三人の娘をもつブリテンの老王リアは、長女次女甘言にのって領地与えるが裏切られる。フランス王妃となった末娘コーディリアは父の救出にむかうが、戦いに敗れて絞殺され、リア王は悲嘆のうちに悶死する。


映画情報

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リア王

原題:King Lear
製作国:ソ連
製作年:1970
配給:松竹映配
スタッフ
監督:Grigori Kozintsev グリゴーリ・コージンツェフ
原作戯曲:William Shakespeare ウィリアム・シェークスピア
脚本:Grigori Kozintsev グリゴーリ・コージンツェフ
撮影:Ionas Gritsius ヨナス・グリツィウス
音楽:Dimitri Shostakovitch ディミトリ・ショスタコヴィッチ
音楽演奏:Leningrade Philharmonic Orchestra レニングラード国立フィルハーモニー・オーケストラ
美術:Yevgeni Yenei エフゲニー・エネイ
衣装(デザイン):Simon Virsaladze シモン・ヴィルサラーゼ
字幕監修:清水俊二 シミズシュンジ
キャスト(役名
Yuri Yarvet ユーリー・ヤルヴェト (King Lear
Valentina Shendrikova ワレンティナ・シェンドリコワ (Cordelia)
Elza Radzin エルザ・ラジン (Goneril)
Galina Volchek ガリーナ・ボルチェック (Regan
Oleg Dal オレーグ・ダル (Fool
K. Sebris K・セブリス (Gloucester
解説
シェークスピア悲劇「リア王」の本格映画化作品監督脚本は「ハムレット(1964)」のlグリゴーリ・コージンツェフ撮影は、やはり「ハムレット(1964)」のヨナス・グリツィウス美術はコージンツェフとの名コンビエフゲニー・エネイ衣裳シモン・ヴィルサラーゼ音楽ディミトリ・ショスタコヴィッチ演奏レニングラード国立フィルハーモニー・オーケストラ各々担当出演はエストニヤ民族共和国舞台俳優ユーリー・ヤルヴェトマヤコフスキー劇場新進女優ワレンティナ・シェンドリコワ、「ハムレット(1964)」のエルザ・ラジン、「赤いテント」のドナタス・バニオニスガリーナ・ボルチェックオレーグ・ダルK・セブリスなど。日本字幕清水俊二黒白、ワイドスコープ。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
時は中世舞台イギリス、老王リア(Y・ヤルベット)は隠居生活に入るため領地配分しようと三人の娘を集めた。長女ゴネリル(E・ラジン)、次女リーガン(G・ボルチェック)、そして末娘コーディリア(V・シェンドリコワ)である。そしてまだ独身コーディリア婚儀あわせてとり決められようとしていた。候補者にはバーガンディ公爵、リア王の忠臣ケント伯グロスター伯K・セブリス)、そしてフランス王がいた。ゴネリルとリーガンは、巧言をつくして、王の機嫌取ったが、コーディリア真実の心打ち明け領地などは欲せず、ただ王の側で仕えたいのだと言った。この言葉老いた王を怒らせ、コーディリア勘当された。その純粋なコーディリアにひかれたフランス王は彼女を后として迎えた。しかし、領地自分のものとした二人の姉は、用なしになった王を虐待し、荒野へと追い払った。ここに至って愛と憎しみ恐ろしい真実を見たリア王はたけり狂う暴風雨にさらされて、悲惨な姿に変貌していった。その頃グロスター家では、財産をすべて自分のものにしようと企む次男エドマンドが、計ってグロスター伯に兄エドガーへの殺意を抱かせた。奸計はまったグロスター伯は、エドガーを追う途中気の狂いかけたリア王に会い、その哀れな姿に同情し、リア連れて帰った。ところがそれを知った、今では領主リーガンの夫コーンウォール公怒りにふれ、グロスター両眼をえぐられた。グロスター伯自殺計るが、エドガーに救われ、そこで事のカラクリを知った。一方二人の姉の父に対す虐待を知ったコーディリアは、父を救おうと、フランス軍を引き連れドーバー渡ってイギリス乗り込んだ。が敗れ、コーディリアは無惨にも城壁に吊るされた。目の裂けんばかりに娘の死体凝視したリア王は悲痛絶叫とともに悶死した。−−事態真相を知ったアルバニー公はエドマンド反逆罪とみなし彼と決闘する部下をつのった。そこに防具で顔を隠しエドガー名のりで、一気エドマンドを倒した。倒れエドマンドにかけよったのは愛人ゴネリルであった。狂ったゴネリルはエドマンド対すリーガンへの嫉妬心から彼女を毒殺し、自らも命を絶った。−−今では嘘のように静まりかえった大地。リア王とコーディリア遺骸を運ぶ列が静かにつづく。


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リア王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/03/13 09:19 UTC 版)

1608年の『リア王』四折版の表紙

リア王』(リアおう、King Lear)は、シェイクスピア作の悲劇。5幕で、1604年から1606年頃の作。四大悲劇の一つ。

長女と次女に国を譲ったのち2人に事実上追い出されたリア王が、末娘の力を借りて2人と戦うも敗れる。王に従う道化に悲哀を背負わせ、四大悲劇中最も壮大な構成の作品との評もある。

『リア王』には異なる2つの版がある。1608年に「四折版」で出版された『The True Chronicle of the History of the Life and Death of King Lear and His Three Daughters』と、より劇的な1623年の「ファースト・フォリオ」に収められた『The Tragedy of King Lear』である。これまでは2つの版を合成して出版するのが通例だったが、近年になって、オックスフォード版ニュー・ケンブリッジ版など、2つをそれぞれ独立した作品として出版する場合が多い[1]




  1. ^ Taylor, Gary and Michael Warren, ed. The Division of the Kingdoms: Shakespeare’s Two Versions of King Lear. New York: Oxford University Press, 1983
  2. ^ R.A. Foakes, ed. King Lear. London: Arden, 1997), 89-90.
  3. ^ Kermode, Riverside
  4. ^ Alfred S. Cairncross, The Problem of Hamlet, A Solution, 1936
  5. ^ Chambers & Alexander, as sourced in Ogburn's The Mystery of William Shakespeare, 1984, page 337
  6. ^ Lee, Sidney. The Chronicle History of King Leir. London: Chatto and Windus, 1908: ix.


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