三善康信とは? わかりやすく解説

みよし‐やすのぶ【三善康信】

読み方:みよしやすのぶ

[1140〜1221]鎌倉幕府初代問注所執事法名善信。母が源頼朝乳母の妹であった関係から、伊豆配流中の頼朝京都状況報告。のち、鎌倉招かれ問注所執事となった


三善康信

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/29 07:49 UTC 版)

三善 康信(みよし の やすのぶ[注 1]保延6年(1140年)- 承久3年8月9日1221年8月27日))は、平安時代末期から鎌倉時代初期の公家三善康光または三善康久の子。鎌倉幕府の初代問注所執事。入道後の法名は善信(ぜんしん)。


注釈

  1. ^ 三善氏は源氏や大江氏などと同じく氏姓の氏なので、名前との間に「の」を入れて読むのが正しいが、後世には苗字化したと見做されて「の」を省き、「みよし やすのぶ」と読むこともある。
  2. ^ 比企尼寒河尼山内尼など頼朝の乳母は複数おり、いずれの乳母の妹かは判明していない。

出典

  1. ^ a b c 『山槐記除目部類』
  2. ^ 『達幸故実抄』
  3. ^ 『山槐記』
  4. ^ a b 『吉記』
  5. ^ 「大田荘三善氏系図」(『新修 尾道市史』第1巻(1971年))p.217-218


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