七条刺納袈裟
主名称: | 七条刺納袈裟 |
指定番号: | 249 |
枝番: | 01 |
指定年月日: | 1966.06.11(昭和41.06.11) |
国宝重文区分: | 国宝 |
部門・種別: | 工芸品 |
ト書: | |
員数: | 1領 |
時代区分: | 唐 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 中国の天台宗第六祖・荊溪【けいけい】大師所用と記され、古くより伝教大師が唐より請来したと伝えられている。「刺納【しのう】」の刺は刺繍【ししゆう】、納は補綴の意味で、いわばさしこの七条の袈裟と僧衣のことである。袈裟は麻地に浅紅、縹【はなだ】、茶、白、各色の麻糸のかたまりや、紫の麻裂をところどころに刺繍したもので、配色もあざやかで、保存もよい。麻製のものは正倉院や法隆寺にもなく、稀有【けう】の遺品である。刺納衣は、平絹の地に各色の裂を刺繍したもので宗祖、天台大師所用と伝えられている。 |
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