レリエル
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レリエル (Leliel) は、『エノク書』に登場する[1]夜の天使の1人で、[1][2][3]その名は、「神の夜」を意味する[4]。懐妊を司る天使ライラ (Lailah)(ライリエル、ライラヘル)ともされる[2]。『ゾーハル』では出産を見守り、守護する女性的な天使であり、子供が生まれるとその子の運命を予言するという。しかし、ユダヤの伝承では男性的な天使とされることもあり、預言者アブラハムを助けて王たちと戦ったといわれる[4]。また、夜を司ることからしばしば悪魔的な存在とみなされることもある[4]。
- 1 レリエルとは
- 2 レリエルの概要
レリエル(LELIEL)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 10:02 UTC 版)
「使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)」の記事における「レリエル(LELIEL)」の解説
テレビ版第拾六話に第12使徒として登場した。名前の由来はユダヤ・キリスト教伝承の「夜」を司る天使「レリエル」。 空中に浮かぶ白黒のオプ・アート状の模様を持つ球形の物体が本体と思われたが、実はその直下に広がる影のようなものこそがこの使徒の実体であり、球体はその影のようなものである。自身の影が攻撃された際にその攻撃した対象の真下に本体を瞬間移動する能力を持ち、その際にパターン青を示す。その内向きのA.T.フィールドによって支えられた厚さ約3ナノメートルの「実体」の内部には、虚数空間(ディラックの海)が広がっている。 自身の影に攻撃したEVA初号機を虚数空間内部に取り込み、活動停止まで追い込むも、暴走した初号機によって内側から引き裂かれ殲滅された。 なお、初号機が取り込まれた際に碇シンジが精神世界で邂逅・対話をした幼い姿のシンジは、使徒がシンジを依り代とすることで言語能力を得てコミュニケーションを図ろうとしたものだとインタビューで語られている。
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レリエル
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「新世紀エヴァンゲリオン 学園堕天録」の記事における「レリエル」の解説
他の使徒に様々な指示を出しているが、自らは積極的な行動をしていない。
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