ルマン式スタート
初期のルマン24時間で採用されていたスタート方式。スタートの合図とともに、ドライバーはメインストレートのメインスタンド側から、コースを横切ってピット側に置かれたマシンに向かって走り、マシンに乗り込んでスタートする。しかし、安全上の問題から、現在のルマンはほかの耐久レースと同じくローリングスタートになっている。2輸の耐久レースでは、シートベルトを締める必要がないので、まだルマン式スタートが使われている。また、スタート担当ではないもう1人のドライバーが走って、スタート担当ドライバーが既に乗り込んでいるマシンにタッチする、という変則ルマン方式もあり、ローカル耐久レースなどでよく採用されている。
ル・マン式
ル・マン式スタート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 03:22 UTC 版)
ル・マン式スタート(ル・マンしきスタート)とは、自動車・オートバイ等のレースでスタートする際に、ピットもしくはホームストレート前にグランドスタンドを向くように一列に並べられた出走車両に向かって[1][2]、スタートの合図でグランドスタンド側からコースを横切って[3]乗り込みスタートする方式[1]のことである。
- ^ 当時は「大芝居」と言われたが、本人にそのような意図はなかったという。
- 1 ル・マン式スタートとは
- 2 ル・マン式スタートの概要
ル・マン式スタート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 03:24 UTC 版)
「スタンディングスタート」の記事における「ル・マン式スタート」の解説
スタンディングスタートの一種。ル・マン24時間レースのスタートに採用されたことに由来する。コースのイン側に車を並べ、ドライバーはコースのアウト側からスタートの合図とともに車まで走って乗り込みスタートする。 詳細は「ル・マン式スタート」を参照
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ル・マン式スタート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 18:14 UTC 版)
「ル・マン24時間レース」の記事における「ル・マン式スタート」の解説
詳細は「ル・マン式スタート」を参照 1925年大会より用いられたスタート方式は、コース幅の片側に競技車を配置し、ドライバーが車両の反対側からコースを渡るよう駆け寄って乗車する。 「ル・マン式スタート」と呼ばれて他のレースでも採用されたが、シートベルトをきちんと締めないままスタートするドライバーが続出するなど危険であり事故も多く、「初代ミスター・ルマン」ことジャッキー・イクスは身をもって抗議の意を表明した。 1971年は通常のグリッド式スタンディングスタートを採用し、1972年以降は耐久レースでは一般的なローリングスタートを採用している。
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