リルケ【Rainer Maria Rilke】
ライナー・マリア・リルケ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 07:05 UTC 版)
ライナー・マリア・リルケ(Rainer Maria Rilke、1875年12月4日 - 1926年12月29日)は、オーストリアの詩人。シュテファン・ゲオルゲ、フーゴ・フォン・ホーフマンスタールとともに時代を代表するドイツ語詩人として知られる。
- ^ 百年文庫33 月. ポプラ社. (2010-10-12). pp. 168-170. ISBN 9784591119150
- ^ バラの棘を刺して白血病になった、という伝説があり、手塚富雄もそう書いているが(『ドゥイノの悲歌』岩波文庫、これは白血病の原因たりえず、英語版・ドイツ語版でもこの記述はない。神品芳夫『リルケ 現代の吟遊詩人』294pには、ミュゾットの館で「彼女(ニメト・エルイ=ベルイ)のため庭に咲く薔薇を切ろうとして棘を指に刺し、出血が止まらなくなったという話はたちまち広まった。しかしそのときにはすでに彼は悪性の白血病との診断が確定していた」とある。
- ^ 柴田依子『俳句のジャポニスム : クーシューと日仏文化交流』角川学芸出版、2010年3月、116-120頁。ISBN 978-4-04-702146-4。
- ^ 最晩年に『詩への小路 ドゥイノの悲歌』を刊行(講談社文芸文庫、2020年)
ライナー・マリア・リルケ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 09:13 UTC 版)
「性同一性」の記事における「ライナー・マリア・リルケ」の解説
オーストリアの詩人ライナー・マリア・リルケは1875年に男児として出生したが、実母の意向で5歳まで服装も含めて完全に女の子として育てられた。しかしその後、彼は一貫して男性として生活し、その生涯を終え、その間自らの性別に違和感を覚えることすらなかった。
※この「ライナー・マリア・リルケ」の解説は、「性同一性」の解説の一部です。
「ライナー・マリア・リルケ」を含む「性同一性」の記事については、「性同一性」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- ライナー・マリア・リルケのページへのリンク