ヨブ

デジタル大辞泉

よ・ぶ【呼ぶ／^▽喚ぶ】

読み方：よぶ

［動バ五（四）］

１ 相手に向かって声をあげて名前などを言う。「『おい』と—・ぶ」「—・んでも答えがない」

２ 声をあげてこちらに来させる。「助けを—・ぶ」「食事だと母が—・んでいる」

３ 客として招待する。まねく。「クラス会に先生を—・ぶ」

４ 呼び寄せる。来てもらう。「タクシーを—・ぶ」「医者を—・ぶ」「国元から親を—・ぶ」

５ 名づけて言う。称する。「年上の友人を兄と—・ぶ」

６ 引き寄せる。集める。「人気を—・ぶ」「波乱を—・ぶ」

７ 妻としてめとる。

「あなたこなたより—・べといふ者は」〈虎明狂・伊文字〉

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歴史民俗用語辞典

余歩

読み方：アマリフ（ａｍａｒｉｆｕ），　ヨブ（ｙｏｂｕ）

近世、検地のさい、役人が実際よりも多少内輪に丈量し、実面積と帳簿上の面積との間に余裕をもうけたこと。

別名 縄心(なわごころ)

世界宗教用語大事典

ヨブ 【Job】

『旧約聖書』の「諸書」中に『ヨブ記』があるが、その主人公。過酷な試練に耐えて信仰を堅持したという。『ヨブ記』は前四〇〇年頃の成立らしいが後代の加筆がある。

短編小説作品名辞典

ヨブ

作者ロジャー・パルバース

収載図書新バイブル・ストーリーズ
出版社集英社
刊行年月2007.12

ヨブ―ある平凡な男のロマン

作者ヨーゼフ・ロート

収載図書ヨーゼフ・ロート小説集 2
出版社鳥影社・ロゴス企画部
刊行年月1999.9

外国人名読み方字典

ヨブ

名前 Job； Iōb； Jobé； Yob

ウィキペディア

ヨブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/08/23 05:13 UTC 版)

ヨブ (ヘブライ語: אִיּוֹב‎ 'Iyyov、ギリシア語: Ιώβ Iob、 アラビア語: أيّوب ‎, Ayyūb) は、旧約聖書の『ヨブ記』の主人公。多くの忍耐の中で神への信仰を貫いた人物として書かれる。

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「ヨブ」の例文・使い方・用例・文例

• サタンのこうした行いを神がなぜ許しているのか、その理由は聖書のヨブ記で説明されている。
• なんかそれ、ブヨブヨしていて気持ち悪いね。
• ヨブの苦悩に関する彼の神への嘆願と神の返事を含む旧約聖書の一書
• ヨブ記という旧約聖書の中の書