メッセンジャー‐アプリ
《messenger applicationから》モバイル端末向けのインスタントメッセンジャーの総称。リアルタイムで、テキストの送受信を1対1またはグループで行えるほか、VoIP技術を用いた音声通話機能をもつものもある。LINE、カカオトーク、Facebookメッセンジャーなどのサービスが知られる。メッセージングアプリ。メッセアプリ。コミュニケーションアプリ。モバイルメッセンジャー。対話アプリ。チャットアプリ。トークアプリ。
メッセンジャーアプリ
【英】Messenger App, Messenger Apps
メッセンジャーアプリとは、主にスマートフォン向けのアプリのうち、テキストメッセージのやり取りや無料IP電話などによるメッセージの交換(メッセージング)機能を提供するアプリの総称である。
メッセンジャーアプリの多くは、スマートフォンの標準的な機能を利用するよりも手軽かつ迅速に、あるいは安価に、会話やメッセージ交換によるコミュニケーションを図ることができる。表現手段もテキスト、音声、手書きイラストなど多種多様である。スマートフォンというプライベート性の強いデバイスを利用することから、緊密な個人間連絡が手軽にできる点や、「LINEスタンプ」やLINE連携アプリなどのような、独自の機能やビジネスモデルも特徴とされる。
メッセンジャーアプリは「モバイルメッセンジャー」や「コミュニケーションアプリ」などとも呼ばれる。「モバイルメッセンジャー」はスマホネイティブである点に重きを置いた表現といえる。「コミュニケーションアプリ」は「交流」に焦点を当てた表現で、特にNHN Japanの「LINE」が用いている。VoIPを機能の中心とする場合には「IP電話アプリ」と呼ばれることもある。
2012年11月現在、主なメッセンジャーアプリとして「Facebookメッセンジャー」、「カカオトーク」、「LINE」、「Cubie」、「WeChat」、「comm」、「ChatOn」などを挙げることができる。また、IP電話を主要機能とするアプリ(IP電話アプリ)としては「Skype」、「Viber」、「Google Voice」などがある。
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