デモシーン
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デモ (demo) は、主に音楽を伴った美しいCGアニメーションをリアルタイムに表示するプログラムのことである。
- ^ 1980年代で最も人気のあったコンピューターは?(オランダ語)
- ^ a b 『MSXマガジン永久保存版 2』 2003年12月17日発行
- ^ Bobic (2007年1月18日). “Sceners in the Games Industry”. 4players.de. 2011年2月17日閲覧。
- 1 デモシーンとは
- 2 デモシーンの概要
- 3 デモの種類
- 4 デモパーティ
メガデモ
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北欧をメインとするヨーロッパ地域にはcommodore64などを利用したコンピュータによる映像作品(デモ)を製作するデモシーンと呼ばれる文化が存在していたが、Amigaの登場によってデモシーンは大いに盛り上がった。メガデモとはAmigaの1MB足らずのフロッピーディスクに収まるデータでどれだけ秀逸なデモを製作できるかを競うものであり、現在に至るまでデモシーンの代名詞となっている。ヨーロッパで最も普及した機種はAmiga 500であったため、デモシーンにおいてもAmiga 500が基本となった。わずか8MHzのMC68000を搭載したAmiga 500が、CPU的にはその10倍以上の性能を持つPentiumやPowerPCを搭載したパソコンが主流となった1990年代中盤に至ってもデモシーンの中心たりえたのは、メガデモグループの技術力の高さとカスタムチップの賜物といえる。一方で、高品質なメガデモであればあるほどAmiga 500に極限まで最適化されていたため、それ以外の機種ではまともに動かなかったことが、Amiga 600などの後継機の普及を妨げた一因ともなった。
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