マンガンノジュール鉱床とは? わかりやすく解説

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マンガンノジュール鉱床

読み方:マンガンノジュールこうしょう
英語:manganese nodule

深海数千メートル海底において、「マンガンノジュール」と呼ばれる鉱物成分の塊が多数存在する地域鉱物埋蔵された「鉱床」と見なし表現であるが、マンガンノジュール実際球体に近い沈殿物である。

マンガンノジュールは、何らかの硬い物質をとりまくようにマンガンなどのミネラル分付着し時間をかけて生成したものとされるマンガンの他にニッケルコバルトなどの成分含んでおり、天然レアアース鉱床としての利用期待されている。

マンガンノジュール鉱床は世界中で見られるが、鉱床あたりの分布密度がまばらであるため、採算問題などから商業利用されるには至っていない。

なお、2011年7月には、太平洋中程海底において高濃度レアアースを含む泥の堆積があることが発表され、「夢の泥」などと形容され注目集めている。



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