マレーシア標準時
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/24 09:07 UTC 版)
マレーシア標準時(マレーシアひょうじゅんじ、英語: Malaysia Standard Time, MST または Malaysia Time, MYT、マレー語: Waktu Piawai Malaysia, WPM)は、マレーシアで使用されている標準時。グリニッジ標準時(GMT)および協定世界時から8時間進んでいる。首都・クアラルンプールの地方時は本来GMT+06:46:48である。マレーシア半島(西マレーシア、Peninsular Malaysia)は1880年までこの地方標準時を採用していたが、この年以降シンガポールの標準時であるGMT+06:55:24に移行した。第二次世界大戦終戦後からマレーシアの国家が成立する1963年9月16日までの間は、英領マラヤ標準時(British Malayan Standard Time)としてUTC+7:30を用いていた。1981年12月31日23時30分、にマレーシア半島では時計を30分早めて1982年1月1日00時00分とし、東マレーシア(East Malaysia)で用いられるUTC+8と同一時刻とした。
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- 2 マレーシア標準時の概要
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