マウリシア王国の貴族
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「異世界転生騒動記」の記事における「マウリシア王国の貴族」の解説
ハロルド 王国宰相。十大貴族筆頭のエジンバラ公爵家当主。 アーノルド・ボーフォート 公爵。マウリシア王国において「10大貴族」と呼ばれる有力貴族の筆頭。 テレサ・ブラッドフォード 子爵令嬢。バルドとは幼馴染。実は性同一性障害者であり、精神的には男性。男装がデフォルトの麗人でセイルーンやセリーナに言い寄っていたが、サンファンの王子・フランコと恋に落ち、結婚する。 マティス・ブラッドフォード 子爵。テレサの父。イグニスとも古くからの戦友。 シルク・ランドルフ・トリストヴィー 侯爵令嬢。騎士学校の一回生。トリストヴィー王家の血をひいており、将来的には王家復興の旗頭となることを期待されているが、本人はバルドに惹かれている。 アルフォード・ランドルフ 侯爵。シルクの父。プレイボーイとして鳴らしたバルドの父・イグニスの結婚前の行状を知っており、訪ねてきたバルドを「娘に近づく悪い虫」と警戒の目を向ける。バルドがシルクたちに試してもらったトリートメント剤を王家に献上した。 ブルックス・アーバイン 騎士学校の一回生。早期入学してきたバルドと意気投合し、友人となる。バルドがアントリウム子爵に叙爵された際にネルソンと共に家臣となる。年上との交友が多いバルドにとっては貴重な同世代の友人。 ネルソン・ヘイドリアン 騎士学校の一回生。友人となる。バルドがアントリウム子爵に叙爵された際にブルックスと共に家臣となる。年上との交友が多いバルドにとっては貴重な同世代の友人。 web版のダイジェスト(現在は削除されている)ではアントリウム防衛戦の最中に戦死しているが、書籍版にはそのシーンが書かれていない。以後、長らく作中に登場していなかったが、書籍13巻にて、アンサラー王国が内政干渉しているネドラス王国に潜入、国内でゲリラ活動を行っていたラグニタスに協力していた。 アガサ・マイルトン 准男爵家次女。シルクの家庭教師をしていたこともあり、シルクからは実の姉同様に慕われている。実家の財務も一人で取り仕切って立て直しかけたが、跡を継いだ兄との折り合いが悪く、実権を取り上げられ他の貴族家の後添いに出されそうなり、絶縁してランドルフ家の食客となっていた。アルフォードの紹介で人材を求めていたバルドに引き抜かれ、アントリウム子爵家の秘書室長となる。 基本的にはモラリストで、それまでの常識を打ち破り続けるバルドには呆れつつも関心をもつ。この世界では結婚適齢期を過ぎており、自らを「売れ残り」と自嘲している。「好きな子はいじめたくなるタイプ」で言葉責めが得意。バルドの秘密の趣味を目撃してしまい、自分の叱責にヘコむバルドを可愛いと感じ好意を持つようになる。
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