ホイールストローク
車体に対する車輸の上下方向の可動範囲の大きさをいう。車輪が突き上げられて、ばねがもっとも縮んだ状態までのバンプストロークと、ばねがもっとも伸び切ったリバウンドストロークまでの合計で、一般の乗用車では通常150~200mmくらいである。フロントよりリヤのほうが、積載条件の違いによるサスペンションばね荷重の変化が大きいので、リヤのホイールストロークをフロントより大きく設定する。乗り心地と走行安定性からはホイールストロークの大きいほうが望ましいが、サスペンションのスペース面の制約から十分なストロークを確保できない場合が多い。
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