バンプストローク
車輪の上下動の設計基準位置から車輪が強く突き上げられて、ばねがもっとも縮んだフルバンプ状態までの、車体に対する車輪の可動距離をいう。一般の乗用車では通常70~120mmくらいである。バンプストロークが短いと比較的小さい路面突起を乗り越えたり、ややハードなコーナリングや車線移行で、車体がロールしたときにバンプストッパーに当たって車体に衝撃が生じ、乗り心地を悪くしたり、走行挙動にギクシャクした動きが出て走行安定性を損なうことになる。
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