ベチューリアオレンジ【ベチューリアオレンジ】(草花類)
登録番号 | 第13114号 | |
登録年月日 | 2005年 3月 23日 | |
農林水産植物の種類 | ベゴニア | |
登録品種の名称及びその読み | ベチューリアオレンジ よみ:ベチューリアオレンジ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | コッパ ロイヤリティ B.V. | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 3852AM エルメロ ファツァントラーン 12 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | L.H.コッパ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ベチューリア」の変異株であり、花は濃橙赤の単色で半八重咲、やや小輪のエラチオール系ベゴニアである。草丈は低、株張りはやや狭、草姿は直立性、分枝性は中である。茎の太さはやや細、毛の程度は少、色は赤緑である。葉長は短、幅は狭、厚さは中、形は全縁、先端部の形はやや尖る、欠刻の形は重複鋸歯状、深さは中、基部の裂片は重なっていない、縁の毛の有無は少、表及び裏の毛は無~微、表の色は濃緑、表の光沢は中、斑入りは無、葉柄の長さはやや短、毛は少、色は赤褐である。1株当たりの花の密度はやや密、1花房当たりの花数はやや少、雄花の花形は半八重咲、花弁の形は広卵形~円形、縁の形は全縁状、波状は弱、とさか状の有無は無、花形の安定性は中間、花の大きさはやや小、花弁数は4.1~20.0、表の色は濃橙赤(JHS カラーチャート0707)、裏の色は濃橙赤(同 0714)、パターンは単色、花梗の姿勢は斜出、小花梗の長さはやや短、色は赤褐、開花終期の花の退色は少である。「ベチューリア」と比較して、花弁の色が濃橙赤であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1998年に出願者の温室(オランダ王国)において、「ベチューリア」の変異株を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、同年にその特性が安定していることを確認して育を完了したものである。 |
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