プロビット変換とは? わかりやすく解説

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プロビット変換 probit transformation

 薬物の投与による動物死亡率など,用量-反応関係解析使用される比率が p=r/n のように定義されているとき,p に対応する正規分布パーセント点求めることに対応する得られパーセント点に 5 を加えて使用する場合がある。5 を加えればたいていの場合に負の値を扱わなくともすむ,という理由から慣例的に行われているだけなのでどちらでもよい)。例えば,10 匹中 4 匹が死亡したとき,p=0.4 に対す正規分布パーセント点は-0.2533471 であるので,もし 5 を加えるとしたら,4.7466529 が求めプロビット値である。用量対数横軸プロビット縦軸にとって用量-反応曲線を描くと直線近似できる。しかし,プロビット変換によっても分散不等性は除去されない。
変数変換参照のこと。



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