プノン‐バケンとは? わかりやすく解説

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プノン‐バケン【Phuom Bakheng】

読み方:ぷのんばけん

カンボジア北部アンコールにあるヒンズー教寺院遺跡アンコールトムの南約400メートルアンコール三聖山の一つ、プノンバケンの丘の上位置する9世紀末から10世紀初頭にかけて、クメール王朝のヤショーバルマン1世環濠(かんごう)の都城ヤショダラブラを建設。その中心須弥山見立て、同寺院建立5層基壇の上五つ祠堂がある。1992年アンコールの他の遺跡とともに世界遺産文化遺産)に登録された。


プノン・バケン寺院

(プノン‐バケン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/12 15:58 UTC 版)

プノン・バケン寺院(Phnom Bakheng)は、カンボジアにあるアンコール遺跡の1つ。アンコール・ワット寺院の北西1,300m、アンコール・トムの南400mに位置する丘プノン・バケン(バケン山)の上に建つヒンドゥー教寺院[1]10世紀初頭、ヤショーヴァルマン1世(在位889-910年)により建設された[2]。周囲の遺跡とともに世界遺産に登録されている。


  1. ^ Rooney (2011) p. 322
  2. ^ a b c d e 石澤良昭 『アンコール・ワット』講談社〈講談社現代新書〉、1996年、50-55頁。ISBN 4-06-149295-0 
  3. ^ a b c 盛合禧夫 編 『アンコール遺跡の地質学』連合出版、2000年、111-112頁。ISBN 4-89772-155-5 


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