ブレダM30軽機関銃のその後とは? わかりやすく解説

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ブレダM30軽機関銃のその後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 03:55 UTC 版)

ブレダM30軽機関銃」の記事における「ブレダM30軽機関銃のその後」の解説

1930年-1937年まで生産されイタリア軍およびイタリア駐留中のドイツ国防軍使用された。ドイツ軍からはMG 099(i)との制式名与えられている。 1937年イタリア軍は主弾薬を7.35x51mm カルカノ弾に更新するため、口径を7.35mmにボアアップしたM37生産切り替えたが、当時終結したばかりのエチオピア侵攻始まったばかりのスペイン内戦と、準戦時動員続けて多額軍事費濫費したイタリア軍は、1940年になって根本的な装備改変には手がつけられないまま開戦至ってしまう。これに伴って現用装備補充優先するという観点から6.5x52mm カルカノ弾を使用する本銃の生産再開せねばならなかった。 結局イタリア軍第二次世界大戦を6.5mm装備更新できないまま戦い抜くはめになり、最終的に1945年イタリア社会共和国崩壊するまで使用され続けたM37使われないまま倉庫出番待ちをしていたが、事前にリビアエチオピア送られ保管されいたもの弾薬とともに大量にイギリス軍鹵獲され、蘭印軍供与され日本軍戦ったほか、戦後植民地独立混乱の中でアフリカ各地出回り独立闘争使用されている。

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