ブレダ SAFAT 12.7 mm機関銃とホ103
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 00:09 UTC 版)
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日本陸軍のホ103は、米国のブローニング AN/M2(MG53-2)機関銃のコピーだが、弾薬は輸入したブレダ SAFAT 12.7 mm機関銃の12.7x81 mmSR弾規格を採用した。そのため、ホ103とブレダ SAFATは弾薬の互換性があった。ホ103の弾薬が不足した際にはイタリアからブレダ SAFATの弾薬を輸入したこともあった。ホ103に「マ弾」と呼ばれる榴弾が存在するのも、原型のブレダ SAFATの弾薬に由来する。 日本陸軍は1938年にBR.20を輸入しイ式重爆撃機として採用したが、それに装備されていたブレダ SAFAT 12.7 mm機関銃の弾薬が国産化されており、その既存の弾薬をホ103に流用したとする説もある。
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