フリーミアム【freemium】
フリーミアム
フリーミアム
フリーミアムとは、基本的なサービスは無料で提供し、より高度な機能や付加価値の高いサービスなどについては有償で提供する、というビジネスモデルのことである。
フリーミアムは「フリー(無償)」と「プレミアム(割増料金)」が組み合わされた造語である。「ロングテール」の提唱者としても知られるクリス・アンダーソンは、フリーミアムのビジネスモデルに関する著書「Free: The Future of a Radical Price」を出版している。その際、書籍として刊行する前に期間限定で全文を無償公開したことで話題になった。日本語訳の出版の際にも同様のキャンペーンが実施された。
ちなみに、ソフトウェアの提供に関するビジネスモデルで、ソースコードは無償で公開・配布し、サポート業務を有償で提供するというビジネスモデルを「コマーシャルオープンソース」という。
参照リンク
フリー<無料>からお金を生みだす新戦略 - (NHK出版)
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フリーミアム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/04 01:08 UTC 版)
フリーミアム(英: Freemium)[1][2]とは、基本的なサービスや製品は無料で提供し、さらに高度な機能や特別な機能については利用料を課金する仕組みのビジネスモデルである。英語圏ではビデオゲームの場合はフリートゥプレイ、フリー・トゥ・プレイ、エフツーピー、エフティーピー(英: Free-to-play、F2P、FtP)などと区別されもする。
- ^ JLM de la Iglesia, JEL Gayo, "Doing business by selling free services". Web 2.0: The Business Model, 2008. Springer
- ^ Tom Hayes, "Jump Point: How Network Culture is Revolutionizing Business". 2008. Page 195.
- ^ “A Business Model VCs Love”. Business 2.0 (2006年10月1日). 2009年5月1日閲覧。
- ^ “Fred Wilson's blog, A VC”. 2009年5月1日閲覧。
- ^ “Jarid Lukin's LinkedIn Profile”. 2009年5月1日閲覧。
- 1 フリーミアムとは
- 2 フリーミアムの概要
- 3 語源・由来
- 4 歴史
「フリーミアム」の例文・使い方・用例・文例
- 最近はフリーミアム型のインターネットゲームが多い。
- フリーミアムのページへのリンク