フラッシュ‐パス【flash path】
読み方:ふらっしゅぱす
フラッシュパス
フラッシュパスとは、スマートメディア用のメモリカードアダプタで、パソコンのフロッピーディスクドライブ(FDD)を利用して読み込みを行うためのアダプタのことである。
フラッシュパスは3.5インチフロッピー規格と同じサイズで、スマートメディアを挿入するための差込口を備えている。パソコンにあらかじめドライバーソフトをインストールしておけば、フラッシュパスをフロッピーディスクドライブに挿入して読み書きすることができる。
フラッシュパスは、最近までたいへん普及していたフロッピーディスクの規格を用いるため、スマートメディアのデータ転送を簡単に行うことができる。というメリットがある。
※画像提供 / 株式会社 東芝
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フラッシュパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/02 07:25 UTC 版)
3.5インチフロッピーディスクドライブ (FDD) で読み書きが可能になる、フロッピーディスク (FD) 型のアダプタである。動作にはコイン型電池を必要とする。OSに対応したドライバーを組み込むことで、内部の回路を通じてFDDの磁気ヘッド部分とSM間でリード/ライトが可能であり、特別なメモリーカードリーダライタなどの追加ハードウェアが要らない利点があった。しかし、大容量化に対応できなくなったこと、読み出し・書き込み速度はFD並みであり、他メディアに劣るなどの問題もあった。
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