フラウオタキとは? わかりやすく解説

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フラウオタキ【フラウオタキ】(観賞樹)

※登録写真はありません 登録番号 第8098号
登録年月日 2000年 3月 30日
農林水産植物の種類 あじさい
登録品種の名称及びその読み フラウオタキ
 よみ:フラウオタキ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 海老原
品種登録者の住所 栃木県芳賀郡二宮町大字82の25
登録品種の育成をした者の氏名 海老原
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「フラウ レイコ」に「フラウ タイコ」を交配して育成されたものであり,花形は普通咲きガクアジサイ型,花色は鮮紫ピンクピンク白の覆輪が入る鉢物向きの品種である。樹形開張性,太さは太,節間長は長,新梢の色は緑,斑点多少は中,色は紫,前年の色は灰褐である。葉身全体の形は広楕円形先端の形は鋭尖形基部の形は鈍形,葉縁の形は鋭鋸歯葉身長はやや短,葉身幅はやや狭,成表面の色は暗黄緑JHS カラーチャート3509),裏面の色は穏黄緑(同3514),葉柄長さは中である。花序の形は盃形,花形ガクアジサイ型,花序の縦径及び横径は中,厚さは薄である。両性花の数は中,色は穏紫ピンク(同9212),花形一重咲き装飾花の数はかなり少,花形は普通咲き,縦径及び横径は中,がく片重なり重なる,大小有無はやや有,単色・複色の別は複色,開花初期花色淡黄緑(同3102)の地色に鮮紫ピンク(同9504)のぼかし,盛期花色は鮮紫ピンク(同9205)の地色ピンク白(同9201)の覆輪が入る。がく片の形はかぶ形,切れ込み位置上中部,湾曲平滑である。花柄長さは短,小花柄長さは中である。花色変化性は有,促成での開花期は中である。「フラウ レイコ」と比較して両性花の色が穏紫ピンクであること,開花盛期の花の地色が鮮紫ピンク(同9205)であること,がく片切れ込みが密であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,平成5年出願者の温室栃木県芳賀郡二宮町)において,「フラウ レイコ」に「フラウ タイコ」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し8年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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