ビームフォーミングとは? わかりやすく解説

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ビーム‐フォーミング【beam forming】

読み方:びーむふぉーみんぐ

無線通信で、アンテナ指向性をある特定の方向高めて通信品質向上を図る技術。同じ出力電波でも強度高められ、また干渉を防ぐ効果がある。無線LAN機器など採用される


ビームフォーミング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:12 UTC 版)

ビームフォーミング(beamforming)とは所定の方向に電波音波など)の指向性を高める技術。


  1. ^ a b c ビーム フォーミングとは?”. 2017年1月20日閲覧。
  2. ^ 防衛庁 (1980年). “防衛庁規格 水中音響用語-機器 (PDF)”. 2016年12月11日閲覧。
  3. ^ ビームフォーミング機能を持つ、第5世代通信(5G)、衛星通信、Xバンドレーダ向けマイクロ波・ミリ波デバイスの取り扱い開始
  4. ^ J. Salz, “Digital transmission over cross-coupled linear channels,” AT&T Technical Journal, vol. 64, no. 6, pp. 1147-1159, July–August 1985.
  5. ^ Gregory G. Raleigh and John M. Cioffi, “Spatio-temporal coding for wireless communication,” IEEE Transactions on Communications, vol. 46, no. 3, pp. 357-366, March 1998.
  6. ^ G. J. Foschini, “Layered space–time architecture for wireless communication in a fading environment when using multiple antennas,” Bell Labs Syst. Tech. J., vol. 1, p. 41–59, Autumn 1996.
  7. ^ G. D. Golden, G. J. Foschini, R. A. Valenzuela, and P. W. Wolniansky, “Detection algorithm and initial laboratory results using V-BLAST space–time communication architecture,” Electron. Lett., vol. 35, pp.~14–16, Jan. 1999.


「ビームフォーミング」の続きの解説一覧

ビームフォーミング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:43 UTC 版)

ソナー」の記事における「ビームフォーミング」の解説

上記のとおり、送波器・受波器をアレイとして配列することによって指向性をもたされる場合がある。このように音響ビーム形成することをビームフォーミング(beamforming)と呼ぶ。 ビームフォーミングはアレイ配列方法や整相、シェーディングなどによって決定される。またビーム形成したことによるハイドロホンアレイのSN比向上は、指向性利得(アレイゲイン)によって評価される曳航ソナーのような直線アレイであればアレイ長、探信儀などで使われるような円筒形アレイ球形アレイであれば音波受けてビーム形成ができる受波面積が大きければ大きい(いわゆる開口大きい」)ほどアレイゲインが向上する

※この「ビームフォーミング」の解説は、「ソナー」の解説の一部です。
「ビームフォーミング」を含む「ソナー」の記事については、「ソナー」の概要を参照ください。

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