ヒーロークロスラインとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 出版物 > 雑誌 > 講談社の漫画雑誌 > ヒーロークロスラインの意味・解説 

ヒーロークロスライン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/08 02:08 UTC 版)

ヒーロークロスライン』は、同一世界観で展開される新作SFヒーロー漫画作品を様々な漫画家が発表する企画および、講談社月刊マガジンZ』編集部がYahoo! JAPAN内コンテンツYahoo!コミックにて展開していた無料のウェブコミック誌の名称。またこの企画に属する漫画作品を収録した同人誌を漫画家自身が同人即売会にて配布する際に使用される同人サークルの名称としても使用されている。略称は「HXL」(Xが大きく書かれ、両脇にHとLが配されるデザイン)。


注釈

  1. ^ 当初は「エンゲージ」以外の作品の第1回配信分のみ閲覧可能であったが、現在はコンテンツ自体が消滅し無料配信を終了している。
  2. ^ クロスオーバー自体は「暁のイージス」最終話から行われていたが、この時点で正式発表となる。
  3. ^ 詳細は こちら を参照。
  4. ^ a b c d 単行本描き下ろしで完結。
  5. ^ a b c d e f 第1部完ということになっているが、第2部が開始されるのかは未定。
  6. ^ a b c d 単行本が先行して終了。
  7. ^ a b この2作品に関しては「スタジオ秘密基地劇場」の1エピソードではあるが、個別の作品として扱っている場合が多い。
  8. ^ 『月刊マガジンZ』では最終話の1話前で終了。
  9. ^ 単行本には夫上一等と書かれているが誤植である。
  10. ^ 最終章に向けて、現在一時停止中 [1]
  11. ^ a b 『KATANA』休刊に伴い、便宜的に最新話掲載号を記載する。
  12. ^ 第2話までは『ヒーロークロスライン アフターミッション』に掲載された話に加筆ページを追加したものを掲載し、第3話以降は完全新作を掲載。
  13. ^ 第1話は『HXLIVE ヒーロークロスライブ』に掲載された話を再掲載。
  14. ^ 参加漫画家:村枝賢一、馬場民雄、御童カズヒコ、栗原一実、高田慎一郎、出月こーじ、細雪純、なかにしえいじ、夢来鳥ねむ、深紫'72、広石匡司、岡崎つぐお
  15. ^ 読みはHXL版の<ペイルホース>ではなく<ペイルライダー>。
  16. ^ 単行本にはHXLシリーズのロゴと通しナンバーや年表の記載も無く、連載時に存在したノッカーズなどのHXL用語も違うものに置き換えられている。なお「エンゲージ」の単行本発売以後に発売されたHXLの単行本の年表には第一期最終刊行となる「プリマス」第2巻まで「エンゲージ」も記載されているが、公式サイトや公式ガイドブックでの作品紹介はされていない。HXL公式ブログ 2009年4月2日の記事 でのコメントで広石匡司が、自分が直接会ったわけではないが、渡辺瑞樹サイドから「上手くクロスオーバー出来なかったので離脱した方が良いですよね」との申し出があり、画像・リンク等を外すことも渡辺サイドの希望であることが伝えられた。また 渡辺瑞樹が管理する掲示板 によると、当初は『月刊マガジンZ』で連載する予定でプロットも5話まで完成していたため、HXL一時終了時点でオリジナル作品として卒業したとの事。
  17. ^ a b AUSDYNはSUNDAYの、MINEZAAGはMAGAZINEのアナグラムとなっている。
  18. ^ これは犯罪者として逮捕された者から物心つく前、生まれた時点でノッカーズ化した者などかなり幅がある。
  19. ^ 「亡装遺体ネクロマン」のダイモン、「クランド」の蔵人、「DARK QUEEN」のアレキサンダーなど。
  20. ^ この大規模火災の様子は『ヒーロークロスライン アフターミッション』に連載中の「ジエンド」にて描かれる予定である。これが描かれる事によって第一部「ジエンド」と第二部「Z-END」が時系列的に繋がる事となる(正確にはこの2作品の間に「サンデー×マガジン クロスライン」が入る)。
  21. ^ 「童子装甲BEE」では、少なくとも作品の主人公らと近い時代における警察組織ではない。
  22. ^ これら作品が採用する多世界論については、シュレーディンガーの猫デイヴィド・ルイスによる様相実在論の項も参照。
  23. ^ COMITIAへのサークル『ヒーロークロスライン』としての参加はCOMITIA87をもって一旦終了となったが、その後はHXL参加作者の個人サークルで参加している。また、コミックマーケット76から79まで『ヒーロークロスライン』名義での参加が復活しているが、こちらはサークル運営に関しては村枝賢一主導で行なわれていた。
  24. ^ 2011年1月22日に行なわれたヒーロー撮影会にて子供に無料で配布されたもの。後にCOMITIA95で同人イベント初配布された。
  25. ^ ラジオドラマの放送とドラマCDの発売の間に発表され、ドラマCDと同時期に単行本が発売される予定だった漫画版のラストと同じ。ただし、漫画版の発表時期が遅れたためドラマCDで先行して発表された。
  26. ^ a b HXL参加以前に関智一が制作していたものを使用している。
  27. ^ ヒーローショーから生まれた悪役キャラクターで、正確にはスーツでは無い。オカマ口調で話し、トークが上手い。後に『ヒーロークロスライン アフターミッション』で漫画内に登場。
  28. ^ 正確にはスーツではない。

出典

  1. ^ a b c 2010年5月21日開催の『ヒーロークロス・トーク』より。
  2. ^ a b ebookjapanでの電子配信開始のお知らせ - ヒーロークロスライン公式ブログ”. ヒーロークロスライン公式サイト (2012年4月26日). 2012年5月8日閲覧。
  3. ^ a b ヒーロークロスライン原画展開催! - ヒーロークロスライン公式ブログ”. ヒーロークロスライン公式サイト (2015年1月3日). 2015年1月18日閲覧。
  4. ^ 村枝賢一×たかしげ宙×岡崎つぐお…漫画家13名が合作描き下ろし!! eBookJapanのwebマガジン「KATANA」にヒーローが集結!!”. 電子書籍・コミックはeBookJapan. イーブックイニシアティブジャパン (2015年7月21日). 2015年7月22日閲覧。
  5. ^ 『NEO CROSS』 電子書籍・紙書籍、発売開始! - ヒーロークロスライン公式ブログ”. ヒーロークロスライン公式サイト (2016年6月9日). 2016年7月20日閲覧。
  6. ^ 赤松健@UQホルダーアニメ化決定!さんのツイート: "村枝賢一 『ジエンド 炎人』(全4巻) #マンガ図書館Z”. 赤松健 (@KenAkamatsu) - X(旧Twitter) (2016年10月4日). 2016年10月24日閲覧。
  7. ^ Bbmfマガジン - Aclla〜太陽の巫女と空の神兵〜 (4)”. Bbmfマガジン. 2012年5月8日閲覧。
  8. ^ Twitter / JULY_MIRROR: 「デミアジウム」。多世界の可能性を選択して切る武士神 ...”. 七月鏡一 (@JULY_MIRROR) - X(旧Twitter) (2011年8月25日). 2012年5月8日閲覧。
  9. ^ Twitter / JULY_MIRROR: 「デミアジウム」。「ヒーロークロスライン」の世界のた ...”. 七月鏡一 (@JULY_MIRROR) - X(旧Twitter) (2011年8月25日). 2012年5月8日閲覧。
  10. ^ なぞらえ屋 舞録 : 七歌 ネタバラシ隠し玉紹介 その2”. なぞらえ屋 舞録 (2011年4月16日). 2012年5月8日閲覧。
  11. ^ いろいろお知らせです - ヒーロークロスライン公式ブログ”. ヒーロークロスライン公式サイト (2009年4月9日). 2012年5月8日閲覧。
  12. ^ a b 原作:たかしげ宙、漫画:松本レオ『クランド』 第2巻(第1刷)、講談社、2009年5月29日、3頁。ISBN 978-4-06-349434-1 
  13. ^ 原作:たかしげ宙、漫画:松本レオ『クランド』 第2巻(第1刷)、講談社、2009年5月29日、7頁。ISBN 978-4-06-349434-1 
  14. ^ 村枝賢一『ジエンド 炎人 The last hero comes alive』 第2巻(第1刷)、講談社、2008年4月23日、197頁。ISBN 978-4-06-349350-4 
  15. ^ ヒーロークロスラインプロジェクトについて”. ヒーロークロスライン公式サイト. 2012年5月8日閲覧。
  16. ^ アンソロジー『HXL APPENDIX ヒーロークロスラインおまけ本』(第2版第1刷)同人誌、2008年8月15日、34頁。 
  17. ^ 発売時点で社名は「ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン」に変更になっているが商品自体への記載では旧社名となっている。
  18. ^ 『宇宙船』 vol.128(初版)、ホビージャパン〈HOBBY JAPAN MOOK〉、2010年4月1日、122頁。 



ヒーロークロスライン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 07:12 UTC 版)

アニメ店長」の記事における「ヒーロークロスライン」の解説

2009年2月28日東京厚生年金会館にて行われた、アニメイト・ゲーマーズ主催「炎の大感謝祭だにょ.」内での『ヒーロークロスラインアクションショー』に兄沢が登場ニコニコ動画にて,デジカム1カメ撮影した映像応援ブログ管理人でもある広石匡司無編集でアップロードしたものがある。 なお、ヒーロークロスラインには元々本作で兄沢を演じ関智一が『銀河ロイドコスモX』の原作を担当しており、後に『アニメ店長』の原作である島本和彦キャラクターデザインとして参加している。

※この「ヒーロークロスライン」の解説は、「アニメ店長」の解説の一部です。
「ヒーロークロスライン」を含む「アニメ店長」の記事については、「アニメ店長」の概要を参照ください。


ヒーロークロスライン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 09:17 UTC 版)

あらいりゅうじ」の記事における「ヒーロークロスライン」の解説

『ヒーロークロスライン』は、「21世紀のニューヒーローを創出する」ことを提唱し同一世界観に基づくパラレルワールド的な世界におけるヒーローもしくはスーパーヒーロー活躍する漫画作品を、各漫画家新作描き下ろし生み出す企画新井漫画作品未発表ではあるがラジオドラマ小説ニードルアイ』で作品提供している。

※この「ヒーロークロスライン」の解説は、「あらいりゅうじ」の解説の一部です。
「ヒーロークロスライン」を含む「あらいりゅうじ」の記事については、「あらいりゅうじ」の概要を参照ください。


ヒーロークロスライン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 02:02 UTC 版)

村枝賢一」の記事における「ヒーロークロスライン」の解説

は、日本漫画界初のクロスオーバー作品企画『ヒーロークロスライン』(通称HXL)の中心人物でもある。この企画が『月刊マガジンZ』に掲載経験のある漫画家中心に集め2007年からさまざまな媒体表現方法オリジナルヒーロー作品発表しており、なおかつ前述通りその作品のほぼすべてが同一世界観展開されている。自身ヒーロー漫画作品ジエンド』及び『Z-END』や『サンデー×マガジン クロスライン』などで参加しているほか、同人サークル「ヒーロークロスライン」として同人誌即売会参加しHXL公式同人誌ヒーロークロスライン アフターミッション』を寄稿している。なお、同人サークルZ-END」としても隣同士ブース同時参加しており、自身のラフイラストやカラーイラスト収録した同人誌配布していた。 これに関連しヒーローショー中心に活動するアクション集団Project ENJIN」の立ち上げにも関わっている。

※この「ヒーロークロスライン」の解説は、「村枝賢一」の解説の一部です。
「ヒーロークロスライン」を含む「村枝賢一」の記事については、「村枝賢一」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ヒーロークロスライン」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ヒーロークロスライン」の関連用語

ヒーロークロスラインのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ヒーロークロスラインのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヒーロークロスライン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのアニメ店長 (改訂履歴)、あらいりゅうじ (改訂履歴)、村枝賢一 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS