パルス符号変調とは? わかりやすく解説

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パルス‐ふごうへんちょう〔‐フガウヘンテウ〕【パルス符号変調】

読み方:ぱるすふごうへんちょう

ピー‐シー‐エムPCM


PCM

フルスペル:pulse code modulation
読み方ピーシーエム
別名:パルス符号変調

PCMとは、アナログ信号デジタル信号変換する方式一種である。

PCMは、音声のようなアナログ信号デジタル伝送路記憶媒体やり取りする場合用いられる。たとえば音楽CDCD-DA)のデータはPCM方式採用している。

PCMにより、アナログ信号波形の値を一定時間ごとに取得標本化)し、この標本化した数値を0と1で表される2進数変換量子化)することで、アナログ信号波形ビット配列表されデジタル信号変換することができる。アナログ信号からデジタル信号変換する際に音質変化考えられるが、この音質は1秒間何回数値化するかを表す「サンプリング周波数」と、音声データを何ビット表現するかを表す「量子化ビット数」によって決まる。


パルス符号変調

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/13 21:01 UTC 版)

パルス符号変調(パルスふごうへんちょう、PCM英語: pulse code modulation)とは音声などのアナログ信号を、アナログ-デジタル変換回路により、デジタル信号に変換(デジタイズ)する変調方式の一つである。


注釈

  1. ^ マスキング効果ともヴェーバー‐フェヒナーの法則とも解釈できる。
  2. ^ 192kHz時のみ5.1chサラウンド。
  3. ^ 2008年現在、環境にもよるがCPU占有率1%未満。

出典

  1. ^ 沖村 & 高橋 1991, p. 110.
  2. ^ HDサラウンドサウンド向けのロスレスオーディオ、ドルビーTrueHD”. ドルビーラボラトリーズ. 2013年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月20日閲覧。
  3. ^ “次世代サラウンド規格に完全対応。オンキョーのAVセンターTX-SA805に注目!”. Stereo Sound ONLINE (ステレオサウンド). (2007年5月25日). http://www.stereosound.co.jp/news/article/2007/05/25/1340.html 2021年6月20日閲覧。 
  4. ^ Oh!FM 1990年4月号「しゃべるんどすえ」[要ページ番号]
  5. ^ Oh!X 1995年12月号 BREEZE[要ページ番号]
  6. ^ Oh!X 1999年夏号「内蔵音源を駆使した高品位ステレオ PCM 再生」[要ページ番号]


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パルス符号変調

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/08 09:44 UTC 版)

パルス変調」の記事における「パルス符号変調」の解説

詳細は「パルス符号変調」を参照 パルス符号変調 (PCM) は、一定の周期標本化された信号量子化し、二進符号化するものであるデジタル伝送用いられる

※この「パルス符号変調」の解説は、「パルス変調」の解説の一部です。
「パルス符号変調」を含む「パルス変調」の記事については、「パルス変調」の概要を参照ください。

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