バックネット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 02:06 UTC 版)
公認野球規則上はバックストップと呼ばれ、本塁から60フィート(約18.288メートル)以上離れて設置される、ボールが後方場外に飛び出すのを防ぐ構造物。とくに本塁後方方向へのファウルボールは勢いがある場合が多いので、網で作られている場合が多く、通称としてバックネットと呼ばれる。バックネットが設置されていない野球場は皆無といって良い。 一般的には支柱を立てて金属製もしくは合成繊維製の網を張る場合が多い。観客の多い野球場では細くて強度のあるステンレス製の網を用いたり、柱を用いず観客席上に張ったロープから網を吊り下げたり、バックネットを黒く塗る、網ではなくアクリル製の透明の板を使うなど、観客の安全性と視認性を高めるために工夫をこらしている野球場も多い。
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「バックネット」の例文・使い方・用例・文例
- バックネットとして機能する
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