バス・トロンボーン[bass trombone / B.Trom、 BTb]
バストロンボーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/06 19:10 UTC 版)
バストロンボーン(英: bass trombone)は、トロンボーンの一種。テナートロンボーンとは同属の楽器であるが、明確に違う楽器として扱われる。コントラバストロンボーンはバストロンボーン奏者が持ち替えて演奏する。日本では、bassをバスと発音することが多いが、英語圏ではベースと発音するのが一般的である。
- ^ Everything You Never Cared To Know About the Trombone Glissando, Michael Clayville, (2011-10-24)
- ^ The $12,337.16 Bartók Glissando... - YouTube
- 1 バストロンボーンとは
- 2 バストロンボーンの概要
- 3 構造
- 4 種類
- 5 バストロンボーンが活躍する楽曲
- 6 外部リンク
バス・トロンボーン (Bass Trombone)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 14:17 UTC 版)
「英国式ブラスバンド」の記事における「バス・トロンボーン (Bass Trombone)」の解説
通常1名。トロンボーンセクションの3番目として、またベース・セクションのトップとして活躍する重要なパート。太い独特の音色からソロを担当することもよくある。昔教会金管バンドのサクバット(G管)と現在のトロンボーン(Bb,F,Gb管)が混在している故に、英国式ブラスバンドで唯一ヘ音譜表で実音記譜する楽器となった。
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バストロンボーン(bass trombone、ベース・トロンボーンとも)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 05:39 UTC 版)
「トロンボーン」の記事における「バストロンボーン(bass trombone、ベース・トロンボーンとも)」の解説
テナートロンボーンより太いボアと大きなベルを持ち、1つまたは2つの迂回管とバルブを備える。ボアは14.28 mm(0.562インチ)、ベルは241 mm(9.5インチ)が標準である。1本目の迂回管はテナートロンボーン同様にF管である。2本目はGes管が標準的だが、稀にG管を持つものもある。迂回管を2本とも使うと管長はD管(第2バルブがG管の場合はEs管)になる。2つの迂回管を持つ場合、2つめのバルブが主管側に(主管に対して直列に)配置されたものをインライン、F管側に(主管に対して並列に)配置されたものをオフセットと呼ぶ。バスと名が付くが、音域はテナートロンボーンと同一である。テナートロンボーンより低音域での操作性に優れる他、太く暖かな音色を持つ。マウスピースはテナートロンボーンと異なり、より大きいリムと深いカップを持った物を使用し、奏法も全く異なる。オーケストラや吹奏楽では3番トロンボーンと指定のある曲はバストロンボーンが演奏する。これらの編成では音楽的役割もテナートロンボーンとは異なり、トロンボーンセクションの一員としてだけではなく、ベースセクションの一員としての役割が期待される。詳細はバストロンボーンの項を参照。
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「バストロンボーン」の例文・使い方・用例・文例
- バストロンボーンという楽器
固有名詞の分類
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