バスク軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/06 20:40 UTC 版)
フランク王国の歴史家アインハルトの記述などでは、バスク軍を率いたのはガスコーニュ公ルポ2世とされている。山岳民族バスク人の軍隊は基本的にゲリラ部隊で、兵士は2本の短槍とナイフや短剣で武装し、弓や投石器を用いた。後世、ピレネー山脈出身の傭兵集団として勇名を馳せたアルモガバルスと同様に、鎧は身につけなかった。地元のバス=ナヴァールやスールなどのバスク人による略奪目的だったとする説もあるが、バスク人はピピン3世(小ピピン)のヴァスコニア侵攻以来、長くカロリング朝に抵抗してきた歴史もあった。
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