バス=ナヴァールとは? わかりやすく解説

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バス=ナヴァール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/16 08:11 UTC 版)

バス=ナヴァールフランス語:Basse-Navarre)、ナファロア・ベヘレアバスク語:Nafarroa Beherea)またはバハ・ナバーラスペイン語:Baja Navarra)は、歴史的なバスク地方の7県の1つ。ルネサンス期までは、かつてのナバーラ王国の北端部分であった。スペイン王国がナバーラ王国の大半を占領した16世紀初頭より、事実上フランス王国の支配下に置かれた。1620年からフランス革命まで、ナバーラ王国という尊称を保ちながらも、フランス王国と統合されていた。1790年から現在まで、ピレネーザトランティック県の一部となっている。




  1. ^ Jean-Baptiste Orpustan, Nouvelle toponymie basque: Noms des pays, vallées, communes et hameaux historiques de Labourd, Basse-Navarre et Soule], Presses Univ de Bordeaux,‎ (ISBN 9782867813962), p. 58
  2. ^ Gérard Folio. La citadelle et la place de Saint-Jean-Pied-de-Port, de la Renaissance à l’Époque Contemporaine, in Cahier du Centre d’études d’histoire de la défense n° 25 Histoire de la fortification, 2005 ISBN 2-11-094732-2, En ligne アーカイブされたコピー”. 2008年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年4月29日閲覧。, consulté le 3 mars 2007
  3. ^ "Doña Johana y don Carlos, su hijo, por la gracia de Dios, reyna y rey de Castilla, de Navarra, de Aragon, de Leon, de Granada, de las Dos Sicilias, de Jherusalem, de Valençia, de Mallorcas de Cerdeyna, de Corçega", etc.[1]
  4. ^ Tercera Encuesta Sociolingüística de Euskal Herria (2001). Détails de l'enquête sur www.eustat.es (en espagnol) - ウェイバックマシン(2008年2月13日アーカイブ分)
  5. ^ Richard Y. Bourhis. "La continuidad del euskera: Clasificación de la población según la identidad cultural. Universidad de Québec en Montréal (noviembre de 1994). Consultado el 12-3-2007


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バス=ナヴァール

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ナバラ王国」の記事における「バス=ナヴァール」の解説

ナバラピレネー山脈北側わずかな部分は、低ナバラフランス語で Basse-Navarre:バス=ナヴァール)と呼ばれ隣接するベアルヌ公領と共に相続によって継承され小さな独立君主国として生き残った(この王国フランス封建制度下にあるため、日本語ではフランス語風にナヴァール王国」とも呼ばれる。以下その表記使用する)。ナヴァールは、ジャン息子アンリ2世の代から王国として承認され、代表議会バイヨンヌダクス司教によって代表される聖職者ら、サン=ジャン=ピエ=ド=ポル教区司祭サンパレ、ユトゥジア及びアランプレの小修道院長置かれた。 1589年アンリ4世フランス国王即位に伴いその政府フランス政府統合されたとき、それはまだ王国呼ばれていた。アンリ4世以後フランスの王はその称号に「ナヴァールの王」を(再び)追加したバスク語はこの地方大部分でまだ話されている。ナヴァールアンリ3世フランス王アンリ4世となり、フランス王位によって統合した1589年まで、ピレネー山脈北側地域、すなわちナヴァールフランス人土地大きく加えた独立王国のまま存続した。ナヴァールベアルヌ公領統合しフランスの州となった

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