バイパス・道路施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/28 03:48 UTC 版)
「福島県道145号吉間田滝根線」の記事における「バイパス・道路施設」の解説
広瀬工区 起点:いわき市川前町小白井 終点:田村郡小野町小戸神(磐越自動車道・あぶくま高原道路小野インターチェンジ) 延長:9.2km 当路線において事業中のバイパス道路である。当県道が東日本大震災からの県の復興を担う「ふくしま復興再生道路」の一つに位置づけられており、福島第一原子力発電所事故による避難区域指定が解除されつつある双葉郡富岡町と高速道路網の結節点である小野インターチェンジを福島県道36号小野富岡線を介して接続するルートでありながら、途中急カーブ、急勾配、離合困難な狭隘区間を持つために、これらの解消を目的としていわき市川前町と小野インターチェンジ間9.2kmのバイパス建設が2012年度に事業化され、2018年1月15日に起工式が行われることが決定した。区間内では7ヶ所の橋梁と2ヶ所のトンネルが設けられる予定である。当初は全区間が福島県による施行である予定であったが、福島県道19号船引大越小野線からいわき市側の6.6kmの区間は延長1,400mに及ぶ長大トンネルの建設など難工事が見込まれることから国土交通省による代行事業区間とされ、2017年5月19日に引継式が行われた。残りの小野町側2.6kmの福島県施行区間は自動車専用道路として建設される。
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