ハイジ2号とは? わかりやすく解説

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ハイジ2号【ハイジ2ゴウ】(草花類)

登録番号 第3968号
登録年月日 1994年 3月 14日
農林水産植物の種類 りんどう
登録品種の名称及びその読み ハイジ2号
 よみ:ハイジ2ゴウ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 豆田美、瀬戸尭穂
品種登録者の住所 佐賀県佐賀郡富士町大字下合864-イ、長野県上伊那郡辰野町大字赤羽458番地
登録品種の育成をした者の氏名 豆田美 瀬戸尭穂
登録品種の植物体の特性の概要
  この品種は,「ハイジ」の変異株から選抜育成されたものであり,花が明赤味紫色切花向きのかなり晩生種である。   植物体の形状直立性草丈120~ 159cmである。直径5.0~ 7.9横断面の形は 4稜形,節数は20~29,上部の色は緑,下部の色は淡緑上部及び下部着色程度は中である。 1節側枝発生数は 5~ 8, 2節以上側発生数は 7~12, 1節側枝発生位置上部のみ, 2節以上側中部~下部である。葉の形披針形長さ7.0~ 9.9,幅は 3.0~ 3.9表面の色は濃緑着色程度は少,光沢は有,低温期での紅葉はする。花は茎頂部~下位節に群生, 6~ 8段着生し頂部から開花する頂部の着花数は 9~12,当たりの総花数は30~49である。花冠の形は鐘形,花冠の裂片数は 5,花冠長さ4.0 ~ 4.9直径は 1.6~ 1.9花冠先端直径は 3.0~ 3.9外反転する。花冠裂片の形はⅣ型長さ及び幅は10~11,裂片先端の形は鋭頭,花冠副裂片の形は三角である。花冠内面上部の色は明赤味紫(JHS カラーチャート8905),内面中部は鮮赤味紫(同8906),花冠外面は鮮紫ピ ンク(同8904),花冠斑点内面上部及び外面は無,内面中部は少である。がくの裂片数は 5,がく片の形は狭披針形,そろいは斉,がく筒の形は筒状である。育成地(佐賀県佐賀郡富士町)における開花10月下旬のかなり晩である。   「ハイジ」と比較して上部及び下部着色少ないこと,花冠内面上部中部及び外面の色が濃いこと,花冠内面中部斑点少ないこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
  この品種は,出願者のほ場佐賀県佐賀郡富士町)において,昭和59年栽培中の「ハイジ」の中に花色異なを数発見し株間交配をして選抜育成したものであり,佐賀県及び長野県栽培して特性の調査行い平成 2年にその特性が安定したことを確認して育成完了したのである





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