ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ
ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータとは、任天堂が2016年に発表した、往年の家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」の復刻版といえるゲーム機である。
ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータは、任天堂が1983年に発売した据え置き型の家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」を、手のひらサイズに縮小しつつ、本体に名作・傑作30タイトルをプリインストールし、HDMIケーブルやUSBケーブルといった新技術も活用しつつ、復刻されている。プリインストールされているタイトルのみプレイできるという制約はあるが、ROMカセットが必要なく、本体さえあれば往年の名作が遊べる。
ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータは2016年9月末に発表され、同年11月に発売された。翌2017年11月には、ファミリーコンピュータの後継機「スーパーファミコン」の小型復刻版「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」が発売されている。
参照リンク
ファミコンが、手のひらサイズで"再"登場! - 任天堂 トピックス 2016年9月30日
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ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/05 01:00 UTC 版)
ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータは、1980年代から1990年代にかけて任天堂が販売した家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」の復刻版で、2016年11月10日に発売された。現在は生産終了(2022年9月時点)。
注釈
- ^ この中断ポイントはエミュレータにおけるいわゆるステートセーブと同様のものであり、ゲーム内のセーブデータを含めて「状態そのもの」をまるごと保存するものである。
- ^ 画面を正方形のピクセルで描画する「ピクセルパーフェクト」および、旧来のテレビに映像出力した際のアスペクト比4:3を再現した「4:3」モードがある。
- ^ 『ダブルドラゴンII The Revenge』のみCEROレーティングBに該当する。
- ^ USBの規格上の給電能力は1ポート当たりUSB1.1で100mA、USB2.0で500mA、USB3.0でも900mAである。従って、セルフパワーのUSB-HUBなどでもUSBの接続ポートであるというのみでは条件を満たすことは無いが後方互換の仕様上、物理的に接続は可能である。これは、WiiなどのUSBポートも同様である。モバイルバッテリ、スマートフォンの充電器などでも条件を下回る場合もあり、予め仕様を確認することが望ましい。
- ^ 開発元のショウエイシステムは1999年に倒産しており、収録に当たっては、著作権法における著作権者不明等の場合の裁定制度が適用された[14]。
出典
- ^ ファミコンが、手のひらサイズで"再"登場! 任天堂 2016年9月30日
- ^ a b c d ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータMagazine(徳間書店、2016年)2ページから7ページ
- ^ 本体の特徴 任天堂
- ^ a b 手のひらサイズのファミコンに30タイトルを収録 「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」 11月10日、メーカー希望小売価格5,980円にて発売 任天堂 2016年9月30日
- ^ “ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ”. 任天堂. 2017年5月13日閲覧。
- ^ 任天堂株式会社 [@Nintendo] (2018年5月14日). "[お知らせ]2018年6月28日より『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』の販売を再開いたします。 nintendo.co.jp/clv/index.html…". X(旧Twitter)より2018年5月14日閲覧。
- ^ a b c 主な仕様 任天堂
- ^ 「スーパマリオブラザーズ」など30種類のゲームソフトを収録 GAME Watch 2016年7月15日
- ^ 小型ファミコン“Nintendo Classic Mini”が発表!! ファミコンタイトル30種類を内蔵し、11月11日に発売【海外ニュース】 ファミ通.com 2016年7月15日
- ^ “「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」発売記念インタビュー 第1回「ドンキーコング篇」”. 任天堂 (2016年10月14日). 2017年5月13日閲覧。
- ^ ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ日本版と海外版の違いまとめ ファミ通.com 2016年9月30日17時55分
- ^ a b “Nintendo Entertainment System: NES Classic Edition - Official Site”. Nintendo of America. 2017年5月13日閲覧。
“Nintendo Classic Mini: Nintendo Entertainment System”. Nintendo UK. 2017年5月13日閲覧。 - ^ a b 勝田哲也 (2018年5月14日). “「ファミコンミニ」に「週間ジャンプ50周年記念バージョン」が!”. GAME Watch. 2018年5月14日閲覧。
- ^ “[CEDEC 2022]「復刻できないあのゲームを、合法的にプレイできるようにするために、今できること」レポート。キーワードは裁定制度と納本制度”. 4Gamer.net. Aetas (2022年8月26日). 2022年8月26日閲覧。
- 1 ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータとは
- 2 ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータの概要
- 3 仕様
- 4 海外版
- 5 週刊少年ジャンプ50周年記念バージョン
- 6 脚注
ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 10:29 UTC 版)
「マリオブラザーズ」の記事における「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」の解説
2016年11月10日に発売したゲーム機・ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータは、本作などファミコンソフト30本を内蔵している。
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