トビハゼ属とは? わかりやすく解説

トビハゼ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 15:25 UTC 版)

トビハゼ(跳鯊)は、スズキ目ハゼ科トビハゼ属 Periophthalmus に分類されるハゼの総称だが、日本では特にその中の一種 P. modestus を指す。干潟上を這い回る魚として有名である。


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  27. ^ 干潟を跳ねるミナミトビハゼ(156秒)”. NHK. 2022年6月17日閲覧。


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トビハゼ属

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トビハゼ」の記事における「トビハゼ属」の解説

ウィキスピーシーズにトビハゼ属に関する情報ありますウィキメディア・コモンズには、トビハゼ属に関連するカテゴリあります南西諸島にはトビハゼと共にミナミトビハゼ P. argentilineatus Valenciennes,1837 が分布する第一背鰭前端尖り黒線縁取られることなどでトビハゼ区別できるまた、干潟を好むトビハゼ対しミナミトビハゼマングローブ地帯好み木の根に登って生活することもある。環境省レッドリストには掲載されていないが、鹿児島県レッドリストで「分布特性上重要」として掲載されている。 トビハゼ属 Periophthalmus は、日本産2種の他にもインド太平洋および西アフリカ熱帯温帯域に15種が分布する。 P. argentilineatus (Valenciennes,1837 - ミナミトビハゼインド太平洋熱帯域 P. barbarus (Linnaeus,1766) - 西アフリカ P. chrysospilos Bleeker,1852 - 東インド洋 P. darwini Larson et Takita,2004 - オーストラリア北部 P. gracilis Eggert,1935 - 東南アジア P. kalolo Lesson,1831 - インド太平洋熱帯域 P. magnuspinnatus Lee, Choi et Ryu,1995 - 朝鮮半島 P. malaccensis Eggert,1935 - 東南アジア P. minutus Eggert,1935 - 東南アジアからオーストラリア北部 P. modestus Cantor,1842 - トビハゼ東アジア熱帯温帯域 P. murdyi Larson et Takita,2004 - オーストラリア北部 P. novaeguineaensis Eggert,1935 - ニューギニアからオーストラリア北部 P. novemradiatus (Hamilton,1822) - 東南アジア P. spilotus Murdy et Takita,1999 - スマトラ島 P. walailakae Darumas et Tantichodok,2002 - 東インド洋 P. waltoni Koumans, 1941 - ペルシャ湾からパキスタン P. weberi Eggert,1935 - ニューギニアからオーストラリア北部

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