デジタル配信版
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「thaw (くるりのアルバム)」の記事における「デジタル配信版」の解説
心のなかの悪魔2009年『魂のゆくえ』のレコーディング期のリハーサル・テイクをそのまま収録。 CD版発売日の5月27日に、鳥飼茜の描き下ろしネームを使用したミュージックビデオが公開された。 鍋の中のつみれ2008年秋頃、『魂のゆくえ』に向けた楽曲製作のなかで制作。 アルバムのコンセプトから外れていることを理由に未収録。2008年~09年頃にはライブでも披露されていた。 エンジニアはトム・デュラック。 ippo2011年4月、のちにバンドに加入することになる吉田省念、田中佑司と共にセッションしながら書き上げた作品。 田中の脱退に伴い、未収録(田中在籍時の音源としては、初めて世に出る楽曲となる)。2011年頃にはライブでも披露されていた。 チェリーパイ2000年頃、『TEAM ROCK』製作に向けて制作された楽曲。 アウトロに1stシングル『東京』の音源の一部が用いられている。 エンジニアは高山徹。 evergreen2012年製作「my sunrise」から着想し書き上げた楽曲。『坩堝の電圧』期に完成間近となったがスケジュールの都合でレコーディングを中断。 この曲のみ、本作収録にあたり2020年3月に新たに(録られていなかった)ヴォーカルとオーバーダビング、ミックスを施し完成させた。 エンジニアは谷川充博。 Hotel Evropa2007年、『ワルツを踊れ』製作中のヨーロッパ滞在中に録音したインストゥルメンタル曲。 楽曲は全て、佐藤の手によって作られ完成している。 ダンスミュージック『チェリーパイ』同様、『TEAM ROCK』期に制作。インストゥルメンタル曲。 本曲のみ正式なタイトルがついていなかったため、本作収録にあたり佐藤が新たに命名した。 怒りのぶるうす2003年、大村達身の加入および森信行の脱退後に制作。 トニー・ドゥーガンのプロデュースのもとで行われたプロダクションのうち、お蔵入りになった楽曲の1つ。 Giant Fish1998年のメジャーデビューを機に大量に試作された楽曲の1つ。 正式なミックス・ダウンではなく、東京都東中野で録音されたデモ音源を収録。 さっきの女の子2005年『NIKKI』のレコーディング期に制作。 人間通「チェリーパイ」同様、『TEAM ROCK』期に制作。 ブリッジ部に用いられているピアノの循環フレーズは、のちに「ばらの花」で陽の目をみることになる。
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