デジタルシンセサイザーとは? わかりやすく解説

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デジタルシンセサイザー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 17:41 UTC 版)

デジタルシンセサイザーとは、デジタル信号処理技術を使って音声信号処理を行なうシンセサイザーである。


  1. ^ 出典: Allen Organ Company History, FundingUniverce
  2. ^ 永井洋平(楽器創造館), 「ディジタル電子楽器の黎明期と特許係争」, ミュージックトレード 2005年7月号
  3. ^ 装置の詳細については河合楽器製作所 電子楽器 取扱説明書/カタログ ダウンロード[1]より該当機種のマニュアルを参照。
  4. ^ 例えばVertigoAlchemyなど。その他、スペクトログラムの記事内容も参照の事。
  5. ^ Waldorf Plugin - PPGの後継会社 Waldorf Music のプラグインパック(PPG Wave 2.V / Attack / D-Pole)。以前 Waldorf Electronics が開発し、スタインバーグが発売した製品の再発売品。
  6. ^ PPG Wave 2.2 / 2.3 / EVU Simulator, Herman Seib
    Wave2.xのディジタル・ハードの完全なエミュレータ。実機用最新OS V8.3 Upgradeがこの上で開発された。 現在VST/Windows版の "Wave 2.2 V6 Simulation" をフリー入手可能。もしVST環境が無ければ、彼の VSTHostやSaviHostを使えば起動できる。
    彼はこの他、PPG Wavetermをソフトウェア化するプロジェクトにも参加した。彼が開発した Waveterm Cは、同プロジェクトで開発したPPG Bus用IFを介し、2系統のPPGシステム(Wave/EVU/PKR)をリアルタイムに制御可能だった。なお同プロジェクトのサイトは現在閉鎖しているが、(インターネットアーカイブ上の保存ページで概要を確認できる。
  7. ^ PPG Wave 2.2 実機の概要は、Wave 2.2紹介ページ (synth.fool.jp)を参照
  8. ^ PC用ウェーブテーブル・シンセシス音源: 数少ない例外としてWaldorfMicrowave XT/PC(PCベイ型)と、Microwave XTable (Wavebraster互換型)が存在する。これらはWaldorf Microwave XTをPC用にまとめた製品で、シンセのパラメータ編集は専用ソフト(こちらのページの下側参照)で行う。
  9. ^ 英語版記事「ウェーブテーブル・シンセシス」における加算合成との比較
    論旨が非常にわかりにくく、明確な定義は脚注たった一行しか見当たらない。
    外部リンク節の出典らしき論文によれば: 1970年代当時は理想的な音響合成方式と考えられていた「実時間加算合成」(realtime additive synthesis; 倍音強度を時間変化させる加算合成方式)は、ほぼ等価な処理を「ウェーブテーブル・シンセシス」で効率的に実現できるので、それを使いましょうという話らしい。要は、スペクトルの連続変化をリアルタイム計算する代わりに(実時間加算合成)、要所要所のスナップショットだけ計算しウェーブテーブル・シンセシスで間を補間すれば、理屈上ほぼ同等な結果を、より軽い演算処理で実現できるというウェーブテーブル・シンセシスの登場経緯の説明である。
  10. ^ 英語版記事「ウェーブテーブル・シンセシス」におけるFM合成との比較:
    実時間加算合成(realtime additive synthesis family; 倍音強度を時間変化させる加算合成方式)を基準として、ウェーブテーブル・シンセシスとFM合成はほぼ同じ表現能力を持っているという主張だが、これは検討を要する。ここで言うFM合成は、おそらくシンクラヴィアに搭載されたFMリシンセシス機能(サンプルを一定間隔に分割しFMシンセシスで倍音構成を再現する技術)のように、理論上あらゆる波形を合成可能とする方式を前提にしている。しかしその種の機能は現在に至るまで一般には普及しておらず、現在のFM音源が置かれている立場 (FM音源は必ずしも万能な合成手法ではないが、FM音源で容易に実現可能なある種の音色に存在価値がある)を考慮すると、この説明は妥当性を著しく欠いている。
  11. ^ SCI Prophet VS - ベクトル・シンセシス全般と、SCI Prophet VSの概説


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デジタルシンセサイザー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 07:41 UTC 版)

KORG Gadget」の記事における「デジタルシンセサイザー」の解説

Chiang Mai VPMシンセガジェット。ガジェット名は、タイ北部にある都市チェンマイから。 Helsinki 倍音加算シンセガジェット。ガジェット名は、フィンランド首都であるヘルシンキから。 Kiev 4系統PCM出力レベルなどをXYパッド調整できるベクターシンセガジェット。ガジェット名は、ウクライナ首都であるキーウ(キエフ)から。

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デジタルシンセサイザー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 01:19 UTC 版)

ポピュラー音楽」の記事における「デジタルシンセサイザー」の解説

シンセサイザーではそれまでアナログ式のものに代わりデジタルシンセサイザーが現れ、特にFM音源搭載した83年発売YAMAHADX-7画期的な高性能低価格実現し、デジタルシンセサイザーを一般化させた。

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