テルトゥリアヌスとは? わかりやすく解説

テルトゥリアヌス【Quintus Septimius Florens Tertullianus】

読み方:てるとぅりあぬす

[160ころ〜222ころ]ローマ時代キリスト教神学者カルタゴ生まれ。「三位一体」をはじめ、多くラテンキリスト教用語定めた。著「キリストの肉について」など多数


テルトゥリアヌス 【Tertullianus】

初期キリスト教会の教父アフリカカルタゴ生まれ熱烈な護教家。神の啓示は超理性的であるとして、ギリシア哲学排撃。その語とされる不条理なるが故に信ず」は、後人による彼の思想要約。彼が初め用いた術語は、のちの教会多く用いられた。(一六〇頃~二二二頃)

テルトゥリアヌス


テルトゥリアヌス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/24 16:28 UTC 版)

クイントゥス・セプティミウス・フロレンス・テルトゥリアヌス(Quintus Septimius Florens Tertullianus, 160年? - 220年?)は、2世紀キリスト教神学者ラテン語で著述を行ったいわゆるラテン教父の系統に属する最初の一人。テルトリアヌスとも。


  1. ^ 神の子」は多義的であるが、ここでは子なる神であるイエス・キリストのこと
  1. ^ a b c González, Justo L. (2002.6-2003.5). Kirisutokyoshi. Manabu Ishida, 学 石田. Tokyo: Shinkyo shuppansha. ISBN 4-400-22114-8. OCLC 123037046. https://www.worldcat.org/oclc/123037046 
  2. ^ アウグスティヌス『神の国5』ISBN 4-00-338057-6 の解説p.388
  3. ^ スコット・アンダーソン『殉教』ホームスクーリングビジョン
  4. ^ a b c d ヤロスラフ・ペリカン(著)、小田垣雅也(訳)『イエス像の二千年 (講談社学術文庫)』126頁~127頁、(1998/9) ISBN 9784061593442
  5. ^ a b コトバンク(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)
  6. ^ 訳文出典:ヤロスラフ・ペリカン(著)、小田垣雅也(訳)『イエス像の二千年 (講談社学術文庫)』126頁~127頁、(1998/9) ISBN 9784061593442
  7. ^ Tertullian : Ernest Evans, De Carne Christi. Latin text


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