テラステネ【テラステネ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第6586号 |
登録年月日 | 1998年 7月 14日 | |
農林水産植物の種類 | ガーベラ | |
登録品種の名称及びその読み | テラステネ よみ:テラステネ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1998年 8月 14日 | |
品種登録者の名称 | 第一園芸株式会社、テラ ニグラ社 | |
品種登録者の住所 | 東京都渋谷区渋谷一丁目1番4号、オランダ王国 1424 PA デ クワケル,イエペンラーン 48 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ペートルス エギディウス ブーレージ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の系統どうしを交配して育成されたものであり,花色が明赤,花盤の色が緑で,花形が半八重の小輪花である。 葉長はやや短,葉幅は狭,葉の切れ込みの程度は深,葉先の角度は直角,葉縁の形は鋭鋸歯,鋸歯の先端の伸展の程度は小,葉色は緑,葉面の毛じの密度は粗,葉柄長は中,アントシアニンの着色の有無及び程度は強である。花形は半八重,花容はⅤ型,花径は50~69㎜,舌状花弁の表面の色は明赤(JHS カラーチャート0406),色の分布は均一,覆輪及び縞の有無は無,裏面の色は淡黄ピンク(同0702),花盤の色は緑,舌状花弁の形はⅠ型,断面の形は凸,先端の角度は中,弁先の形は丸,切れ込み数は1,切れ込みの深さは浅,舌状花弁の長さは30㎜未満,幅は5~9㎜,舌状花数は40~69,総苞の高さ及び直径は中,内部総苞葉の形は垂直,アントシアニンの着色の有無は無,花柱上部及び柱頭の色は白,冠毛の色は黄である。花柄の長さは中,断面の形は円,帯化の傾向は無,太さ,強さ及び毛じの密度は中,色は淡緑,基部のアントシアニンの着色の有無と程度は強,頂部のアントシアニンの着色の有無及び頂部の総苞片の有無は無である。 「レバレンス」と比較して,舌状花弁の表面の色が明赤であること,花盤の色が緑であること,総苞葉のアントシアニンの着色がないこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1992年に育成者のほ場(オランダ王国)において,育成者所有の系統どうしを交配して得られた実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1993年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- テラステネのページへのリンク