タンデム翼とは? わかりやすく解説

タンデム翼機

(タンデム翼 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 08:22 UTC 版)

タンデム翼機(タンデムよくき、Tandem wing aircraft)とは固定翼機のうち、主翼を2枚(3枚以上の例も存在する)、機体の前後両方に備えた形態のものである。串型機(くしがたき)ともいう。前の翼も後の翼も共に揚力を担う。重航空機の揺籃期にはしばしば設計され、或いは実際に製作もされたが、ライト兄弟の時代以降ではほとんど見られない。殊に実用機においては希である。




「タンデム翼機」の続きの解説一覧

タンデム翼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 02:49 UTC 版)

地面効果翼機」の記事における「タンデム翼」の解説

上方から見るとほぼ同サイズ2枚の翼を胴体串刺すように配した翼形式で、イェーグシリーズに採用された。また、複葉機のように2枚の翼を上下ずらして配している場合もある。両方の翼が浮揚力を発生し前翼でピッチコントロールを行う。離陸時は前翼通過した気流によって空気圧されるため浮揚力を発生させやすいというメリットがある。

※この「タンデム翼」の解説は、「地面効果翼機」の解説の一部です。
「タンデム翼」を含む「地面効果翼機」の記事については、「地面効果翼機」の概要を参照ください。

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