タイソウとは? わかりやすく解説

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たい‐そう〔‐サウ〕【体操】

読み方:たいそう

健康や体力保持増進などを目的とする規則的合理的な身体運動目的対象により種々あり、幅広い内容含まれる。「美容—」「ラジオ—」

体操競技」の略。

学校教科の「体育」の旧称


たい‐そう〔‐サウ〕【大喪】

読み方:たいそう

大喪の礼」の略。

旧制で、天皇太皇太后皇太后皇后喪に服すること。たいも。


たい‐そう【大宗】

読み方:たいそう

物事初めおおもとまた、ある分野での権威ある大家

大部分おおかた。「—を占める」「—をなす」


たい‐そう【大層】

読み方:たいそう

【一】形動[文]ナリ

程度分量はなはだしいさま。たいへん。ひどい。「—な暑さ」「—な剣幕怒りだす」

おおげさなさま。ぎょうさん。「つまらないことを—に言う」

大規模なさま。りっぱであるさま。「—な学者」「—な披露宴

【二】[副]非常に。たいへん。「—役に立つ

[用法] 大層・大変——「大層(大変)面白映画だった」「私は大層(大変)驚いた」など、はなはだしさをいう場合には相通じ用いられる。◇「大層」は「大変」に比べ、やや改まった場面で使う。「大層困惑致しおります」◇おおげさなさまを表す「大層」に「御(ご)」が付いてあまりにもおおげさである、おおげさなわりに中身がないの意で使われることがある。「御大層あいさつにはあきれた」「御大層結婚式うんざりした」◇「大変」には容易でない重大だ、の意の形容動詞用法がある。「あの山に登るのは大変だ」「大変なことになった」など。なお、「大層だ」の形は普通は使われない


たい‐そう〔‐サウ〕【大×棗】

読み方:たいそう

ナツメ果実乾燥させたもの。漢方緩解強壮利尿薬などに用いる。


たい‐そう【大×簇/太×簇】

読み方:たいそう

中国音楽十二律の一。基音黄鐘(こうしょう)より二律高い音。日本十二律平調(ひょうじょう)にあたる。

陰暦1月異称


たい‐そう〔‐サウ〕【大葬】

読み方:たいそう

天皇太皇太后皇太后皇后葬儀


たい‐そう【太宗】

読み方:たいそう

中国の王朝で、その事業や徳行太祖準じる皇帝の称。唐の李世民(りせいみん)、宋の趙匡義(ちょうきょうぎ)、元のオゴタイ、清のホンタイジなどが有名。


大棗

読み方:オオナツメ(oonatsume), タイソウ(taisou)

クロウメモドキ科落葉低木小高木、園芸植物薬用植物


大簇

読み方:タイソウ(taisou)

中国音名の一。日本十二律平調に当たる


太簇

読み方:タイソウ(taisou)

中国音名の一。陰暦一月異称


大喪

読み方:タイソウ(taisou)

天皇・皇后等の葬儀


大層

読み方:タイソウ(taisou)

大変な大がかりなこと。

別名 大造大相


大棗

読み方:タイソウ(taisou)

ナツメ漢名


大相

読み方:タイソウ(taisou)

大変な大がかりなこと。

別名 大造大層


大造

読み方:タイソウ(taisou)

大変な大がかりなこと。

別名 大相大層


ナツメ

ナツメ
科名 クロウメモドキ科
別名: オオナツメ
生薬名: タイソウ(大棗
漢字表記
原産 中国原産
用途 ナツメ「夏芽」の名前は、夏にが出ることに由来するようです大棗ケイレンなどによる鎮痛和らげるので、鎮痛剤として漢方用いられます。
学名: Zizyphus vulgaris Mill.
   

大棗

読み方:オオナツメ(oonatsume), タイソウ(taisou)

ナツメ別称
クロウメモドキ科落葉低木小高木、園芸植物薬用植物

学名 Ziziphus jujuba var.inermis


大簇

読み方:タイソウ(taisou)

陰暦正月異称

季節 新年

分類 時候


ナツメ

(タイソウ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/08 09:49 UTC 版)

ナツメ(棗[4]学名: Ziziphus jujuba または Ziziphus jujuba var. inermis)は、クロウメモドキ科落葉小高木である。和名はに入ってが出ること(夏芽)に由来する[5][6]。中国植物名(漢名)は、棗(そう)という[6]英語ではjujube[7] またはChinese date(中国のナツメヤシ)という。


  1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Ziziphus jujuba Mill. var. inermis (Bunge) Rehder ナツメ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年12月4日閲覧。
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Ziziphus jujuba Mill. ナツメ(広義)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年12月5日閲覧。
  3. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Ziziphus zizyphus (L.) H.Karst. ナツメ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年12月4日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m 川原勝征 2015, p. 83.
  5. ^ a b 公益社団法人日本薬学会 - ナツメ Zizyphus jujuba MILLER var. inermis REHDER(クロウメモドキ科)より。
  6. ^ a b c d e f 貝津好孝 1995, p. 163.
  7. ^ a b 英語の一般名「jujube」と種小名「jujuba」のつづりが微妙に異なる。
  8. ^ 貝津好孝 1995, p. 183.
  9. ^ 科化篤 1996, p. 81.
  10. ^ a b c d e f g 平野隆久監修 永岡書店編 1997, p. 144.
  11. ^ a b c d e f g h i j k l m n 馬場篤 1996, p. 81.
  12. ^ a b 医薬品の範囲に関する基準” (pdf). 別添3. 「「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)」の食品衛生法上の取扱いの改正について」の一部改正について: 厚生労働省 (H27 4 改正46通知). 2018年3月4日閲覧。
  13. ^ a b 大塚敬節、p. 249。
  14. ^ a b 大塚敬節、p. 245。
  15. ^ 第十五改正日本薬局方、p.1239
  16. ^ 第十五改正日本薬局方、p. 1220
  17. ^ 大塚敬節、pp. 208 - 209。
  18. ^ RT Mahajan, MZ Chopda (2009). “Phyto-Pharmacology of Ziziphus jujuba Mill- A plant review”. Pharmacognosy Reviews (Wolters Kluwer) 3 (6): 320 - 329. http://www.phcogrev.com/article.asp?issn=0973-7847;year=2009;volume=3;issue=6;spage=320;epage=329;aulast=Mahajan 2016年2月23日閲覧。. 
  19. ^ 大塚敬節、p. 217。
  20. ^ 文部科学省日本食品標準成分表2020年版(八訂)』494頁


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