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漢語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/18 03:59 UTC 版)
(漢名 から転送)
日本語における漢語(かんご)とは、語種のうち比較的古い時代に中国語から借用された漢字の字音を元にした語彙体系である。漢字の音読みと対応する語彙体系であるので字音語と称することもある[1]。固有語である「和語」、漢語以外の借用語である「外来語(洋語)」と対立する概念である。
漢語の原義は「漢民族の言語」であり、本来は漢民族が母語である中国語を自称する際の用語なのだが、日本においては国語として定着した中国由来の語彙体系を「漢語」と総称することが多い。また、漢字の字音は複合の自由度が高く、日本で独自に造語されたいわゆる「和製漢語」も多い。
日本語以外でも、朝鮮語、ベトナム語などの言語は同様の語彙体系を有している。これら言語が有する中国由来の語彙体系をまとめて「漢語系語彙(Sinoxenic vocabulary)」と呼ぶことがある。
- ^ a b c 佐藤喜代治(1996)、88頁。
- ^ 藤堂(1969)、216頁。
- ^ 高島(2001)、98-99頁。
- ^ 陣内正敬「外来語を育てるとは」2004年11月6日、国立国語研究所主催 第23回「ことば」フォーラムより。『当日記録 (PDF, 0.3MB)』、14頁、および『配布資料 (PDF, 1.1MB)』、7頁を参照。2011年8月17日閲覧。
- ^ 佐藤喜代治(1979)、21-26頁。
- ^ 峰岸(1996)、89-90。
- ^ 高島(2001)、63頁。
- ^ 藤堂(1969)、233頁。
- ^ 国語審議会の関連文書では「シューマイ」「マージャン」などの語が、外来語として説明されている。国語審議会「外来語の表記(答申)(抄)」1991年2月7日。2011年8月15日閲覧。
- ^ a b c 佐藤喜代治(1979)、6-7頁。
- ^ 片桐早織「日本語の中のアラビア語」アラブイスラーム学院、2005年。2011年8月15日閲覧。
- ^ a b c 佐藤喜代治(1979)、7-8頁。
- ^ 加納喜光『三字熟語語源小事典』講談社、2001年。41-42頁。
- ^ a b c 佐藤喜代治(1979)、8-11頁。
- ^ a b 高島(2001)、103-110頁。
- ^ 藤堂(1969)、233頁。
- ^ 佐藤武義(1996)、965-976頁。
- ^ 高島(2001)、107頁。
- ^ 佐藤喜代治(1979)、11-12頁。
- ^ 高島(2001)、100-103頁。
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- ^ 藤堂(1969)、280-287頁。
- ^ 藤堂(1969)、287-289頁。
- ^ 佐藤喜代治(1979)、82-83頁。
- ^ 佐藤喜代治(1979)、78-80頁。
- ^ 佐藤喜代治(1979)、81-82頁。
- ^ 「漢語」『言語学大辞典』第6巻、亀井孝ら、三省堂、1996年、233頁。
- ^ 藤堂(1969)、242頁。
- ^ 高島(2001)、23-27頁。
- ^ a b 佐藤喜代治(1979)、5頁。
- ^ a b c d e 藤堂(1969)、246-249頁。
- ^ a b 藤堂(1969)、243-246頁。
- ^ a b c d e f 藤堂(1969)、220-225頁。
- ^ a b 藤堂(1969)、225-228頁。
- ^ 藤堂(1969)、228-229頁。
- ^ 藤堂(1969)、232-233頁。
- ^ a b c d e 藤堂(1969)、233-239頁。
- ^ 藤堂(1969)、239-242頁。
- ^ 高島(2001)、128-131頁。
- ^ a b c 藤堂(1969)、250-253頁。
- ^ a b c d e f g h 藤堂(1969)、254-260頁。
- ^ a b 藤堂(1969)、260-262頁。
- ^ 佐藤喜代治(1979)、125-129頁。
- ^ a b c d e 佐藤喜代治(1979)、129-130頁。
- ^ a b c d e f 佐藤喜代治(1979)、130-131頁。
- ^ a b c 佐藤喜代治(1979)、131-132頁。
- ^ a b 佐藤喜代治(1979)、132頁。
- ^ 金田弘、宮越賢『新訂 国語史要説』秀英出版、1991年。70頁。
- ^ 笹原宏之「なぜ常用漢字を改定するのか―29年ぶりのビッグニュース!新常用漢字表答申の舞台裏」『正しい漢字はどっち―社会人の常識漢字180問』Jリサーチ出版、2010年。76-83頁。
「漢名」の用例一覧
牧野富太郎 カキツバタ一家言 (青空文庫)
わちカキツバタを劇草、一名馬藺と記し、次いでまた九百余年前に撰ばれた『本草類編』にも、加岐都波奈を蠡実と書いてあるのはいずれもみなその漢名の適用を誤っていて、これらはことごとく同属ネジアヤメの名である。 カキ...
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山路愛山 凡神的唯心的傾向に就て (青空文庫)
( いにしへ ) を好みし儒教に次で起りしものは即ち 黄老 ( くわうらう ) の教也。東漢名節を 尚 ( たふと ) び三国功業を重んぜし後は即ち南北二朝の清談也。蘇氏の策論に 殿 ( でん ) せし...
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牧野富太郎 植物一日一題 (青空文庫)
この蘭山の考えている馬鈴薯をジャガタライモの漢名とするの説を疑い、これを 栗本丹洲 ( くりもとたんしゅう ) に質問したが丹洲もまたその説を疑ったということが 白井光太郎 ( しら...
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漢名に関連した本
- 楚漢名臣列伝 宮城谷 昌光 文藝春秋
- 韓国ドラマ名セリフ集 コスミック出版
- 和漢名詩類選評釋 (1929年) 国語漢文研究会 明治書院
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