ソウル・オリンピックとは? わかりやすく解説

1988年ソウルオリンピック

(ソウル・オリンピック から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 03:37 UTC 版)

1988年ソウルオリンピック(1988ねんソウルオリンピック)は、1988年昭和63年)9月17日から10月2日までの16日間にわたって韓国首都ソウルで開催されたオリンピック競技大会。一般的にソウルオリンピックと呼称されることもある。初めて選手宣誓を男女が行った大会でもあった[1]昭和時代に開催された最後の夏季オリンピックである。


注釈

  1. ^ 1964年の東京五輪時にも統一チーム構想があったが様々な面で折り合いがつかず実現に至らなかった[3]。1980年モスクワ五輪時には北朝鮮側から、今次ロス五輪時には1981年時点で韓国側からそれぞれ提案したが、いずれも決裂した[3]
  2. ^ 1978年発生。この後、両名とも1986年に自力で米国に亡命し、1999年に韓国に帰国。それぞれ本人の項目及び北朝鮮による韓国人拉致問題等を参照。
  3. ^ 1980年に北朝鮮最高指導者金日成主席が、朝鮮半島の赤化統一構想として高麗民主連邦共和国を韓国に提唱している。
  4. ^ 1980年に反共法と統合。
  5. ^ 東独は西独との再統一を果たし、ソ連は1992年のアルベールビル五輪(冬季)およびバルセロナ五輪(夏季)では、バルト三国を除く12国が独立国家共同体(CISもしくはEUN)として参加することとなる。

出典

  1. ^ 東京五輪選手宣誓「ジェンダー平等の推進」男女2人で 主将&副主将担当か”. 日刊スポーツ (2021年5月26日). 2021年5月26日閲覧。
  2. ^ 朴世直『ドキュメント ソウル五輪(上)』潮出版社、1991年、p96
  3. ^ a b c d e f g (藤原 1988, p. 34)
  4. ^ (藤原 1988, pp. 34–35)
  5. ^ a b c d e f g (藤原 1988, p. 35)
  6. ^ a b c d e f g (藤原 1988, p. 36)
  7. ^ (藤原 1988, pp. 36–37)
  8. ^ (藤原 1988, p. 44)
  9. ^ a b c d e f (藤原 1988, p. 37)
  10. ^ (藤原 1988, pp. 38–39)
  11. ^ a b (藤原 1988, p. 38)
  12. ^ a b (藤原 1988, p. 39)
  13. ^ a b c d e (藤原 1988, p. 40)
  14. ^ a b c (藤原 1988, p. 41)
  15. ^ (藤原 1988, p. 43)
  16. ^ 前掲『ドキュメント ソウル五輪(上)』p68~80
  17. ^ 金雲龍『偉大なるオリンピック』ベースボールマガジン社、1989年、p70~85
  18. ^ “ソウル五輪でIOC会長は南北開催提案…外交文書”. 産経新聞. (2019年3月31日). https://www.sankei.com/article/20190331-NK633WEDARLTLEGVHKILIV76CY/ 2020年10月6日閲覧。 
  19. ^ 손에 손잡고 YouTube、2018年12月6日閲覧
  20. ^ Koreana - Hand In Hand (Korean version "Son-e Son Japgo) - Official Olympic Song, Seoul, 1988. YouTube、2018年12月10日閲覧
  21. ^ 小川勝『オリンピックと商業主義』集英社新書、2012年、p146~153
  22. ^ NBCユニバーサル、32年までの五輪放映権を獲得”. ウォール・ストリート・ジャーナル (2014年5月8日). 2016年8月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月11日閲覧。
  23. ^ 東京オリンピック2020|野球|競技紹介”. 朝日新聞デジタル. 2020年12月31日閲覧。
  24. ^ 前掲『ドキュメント ソウル五輪(上)』p211~214
  25. ^ “口パク、ハト焼死… 物議や話題呼んだ五輪開会式の演出あれこれ”. 毎日新聞. (2021年3月19日). https://mainichi.jp/articles/20210319/k00/00m/050/004000c 2021年3月19日閲覧。 
  26. ^ The Worst Ever Opening Ceremonies. Time. (2012-7-27). https://olympics.time.com/2012/07/27/the-worst-ever-opening-ceremonies/slide/all/ 2021年3月19日閲覧。. 
  27. ^ David Mamet (1988年10月7日). “In Losing, a Boxer Won”. ニューヨーク・タイムズ. 2013年12月16日閲覧。
  28. ^ GEORGE VECSEY (1997年9月26日). “Sports of The Times; Nice Gesture Substitutes For Justice”. ニューヨーク・タイムズ. 2013年12月16日閲覧。
  29. ^ A Brief History of Olympic Sore Losers”. タイムズ (2012年3月9日). 2013年12月16日閲覧。



ソウルオリンピック

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1988年のスポーツ」の記事における「ソウルオリンピック」の解説

男子シングルス 金:ミロスラフ・メチージュチェコスロバキア)、銀:ティム・メイヨットアメリカ)、ステファン・エドベリスウェーデン)/ブラッド・ギルバートアメリカ女子シングルス 金:シュテフィ・グラフ西ドイツ)、銀:ガブリエラ・サバティーニアルゼンチン)、ジーナ・ガリソンアメリカ)/マニュエラ・マレーバ・フラニエールブルガリア男子ダブルス 金:ケン・フラックロバート・セグソアメリカ)、銀:エミリオ・サンチェス&セルヒオ・カサル(スペイン)、ステファン・エドベリアンダース・ヤリードスウェーデン)/ミロスラフ・メチージュ&ミラン・シュレイバー(チェコスロバキア女子ダブルス 金:パム・シュライバージーナ・ガリソンアメリカ)、銀:ヘレナ・スコバヤナ・ノボトナチェコスロバキア)、シュテフィ・グラフクラウディア・コーデ=キルシュ西ドイツ)/ウェンディ・ターンブルエリザベス・スマイリーオーストラリアオリンピックのテニス競技プロ選手参加認め決定がなされ、1924年パリ五輪以来64年ぶりにオリンピック競技としてのテニス復活した。この大会で準決勝敗退選手ペア)による銅メダル決定戦行わず両方銅メダル授与した。なお、混合ダブルス部門復活していない。

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ソウルオリンピック(1988年)

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ボクシング日本代表選手一覧」の記事における「ソウルオリンピック(1988年)」の解説

詳細は「1988年ソウルオリンピックのボクシング競技」を参照 1988年ソウルオリンピックには7名出場黒岩守ライトフライ級瀬川設男フライ級松島勝之バンタム級) - 5位 山田渉(フェザー級東悟ライト級三浦国宏ライトウェルター級高橋良秋ウェルター級

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ソウルオリンピック(1988年)

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ポール・エレング」の記事における「ソウルオリンピック(1988年)」の解説

ケニアオリンピック選考会はかろうじて3位オリンピック出場決める。急速に力をつけてきていたエレングであったが、ソウルオリンピックでは金メダルを取るとは誰も思っていなかった。しかし、準決勝で1分4455という記録を出すと、周囲彼の実力評価し始める。そして決勝レース最終コーナー回った段階で4位の位置にいたエレングは、最終ストレート前にいた3人を抜き去り金メダル獲得周囲も驚く金メダル獲得した

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