ゼクレス魔導国
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「ドラゴンクエストXの登場キャラクター」の記事における「ゼクレス魔導国」の解説
アスバル / シリル 声 - 山中真尋 ゼクレス魔導国の魔王だが、実態はエルガドーラの傀儡。穏やかな性格だが強大な魔力を持ち、レイジバルスを使役したり、白いドラキーに変身することができる。アストルティアに強い憧れを抱き、シリルという偽名でアストルティアの物品を扱う骨董品屋「六大陸堂」を営んでいた。かつてはユシュカと共にアストルティアを旅することを夢見ていたが母エルガドーラの策略によって二人の仲を引き裂かれてしまう。デモンマウンテンでの試練では母に洗脳され、優れた魔族のみを生かす選民思想に染まってしまう。だが魔仙卿にはそれを自分を救うことすら諦め絶望していると評され大魔王として不適格とされた。 その後のバルディスタとファラザードの戦では母によって無理矢理太古の魔人(声 - 山中真尋)にされてしまうものの、自国での戦いでユシュカと主人公の協力によって母の呪縛から解放される。その後はオジャロスの薦めでアストルティアに渡り、オーディス王子の家庭教師をしていたが、死んだはずの母が叔父によって魔物に変えられたことを知り、王位継承の儀で叔父の罪を明るみに出し、母を支配から救おうとするも、最後まで自分より国を愛していたことを知り、国を護るべく叔父もろとも殺害。その後は、魔王としてゼクレスを導いていくことを誓った。激昂の巨人レイジバルス 声 - 小林達也 アスバルが使役する巨人の魔物。ゼクレス王家の始祖に生け捕りにされ、以降王家の使い魔にされている。ユシュカと引き離された真相を知ったアスバルが激昂して召喚されるも、逆にエルガドーラに操られて主人公とユシュカを襲う。 エルガドーラ 声 - 伊藤美紀 アスバルの母親にしてゼクレスの王太后であり、事実上ゼクレスの実権を握っている。自身の血統に強い誇りを持ち、他者を「雑種」と蔑む。 かつて魔界を危機に陥れた「ミアラの宝杖」を持ち、その杖の魔力で息子を操りバルディスタ軍が自国に侵攻してきた際ヴァレリア達を退けたものの、駆けつけたユシュカによってアスバルの力を封じられ、彼に自身の持つ全ての魔力を注ぎ込み命を落としたと認識されて、杖も破壊された。その後、実はオジャロスにより魔物の姿に変えられ支配されるも、アスバルの手により解放される。だが自身が爆弾にされた事を知り、自身を救おうとする息子をただの傀儡として突き放し、アスバルの操るレイジバルスによって弟もろとも爆死したが、死後は息子の行動を認め、国を託し昇天した。 リンベリィ 声 - 小倉唯 大貴族ベラストル家の当主の少女で、両親から莫大な遺産を継いだ。高飛車な性格でイケメンに目がなく、ユシュカに一目惚れする。一方主人公のことは卑しい下等魔族だと見下していたが、アスバルを連れ戻すために主人公をしもべにし、オジャロスの罪を暴くのにも協力する。 フラフ 声 - 渡辺理沙 銀翼竜の子供。数年前に銀翼竜の住処であるベルヴァイン湖に住み着いた湖の魔獣ボルゲルグ(声 - 藤原貴弘)に去年襲撃され、群れからはぐれた所をアスバルに引き取られた。 主人公がボルゲルグを倒したことで、元の群れに戻ることができた。 オジャロス 声 - 高木渉 アスバルの叔父でエルガドーラの弟。一見すると良心的な性格だが実はかなりの策士家で、幼い頃から姉ばかりが贔屓された為に彼女を蹴落とそうと企んでいた。ファラザードと手を組みバルディスタ軍を迎撃するも、後に裏切り両軍を壊滅させた。大戦終結後はアスバルをアストルティアに異動させゼクレスの執政をしていたが、王位継承の儀でアスバルにエルガドーラを魔物兼爆弾にした悪事を暴かれ、魔瘴魂オジャロスとなって主人公とアスバルを襲うも敗北し、最後はレイジバルスの手により姉共々爆死した。 ボッガン 声 - 山中真尋 アスバルと声が似ていて、魔界大戦でエルガドーラが亡くなり、部屋に閉じこもっているとされるアスバルの替え玉。アスバルが戻った後は、ベラストル家の使用人となる。
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